水稲用中期除草ジャンボ剤2剤を発売 三井化学アグロ2017年4月25日
三井化学アグロ(株)は、新しい製剤技術を用いた水稲中期専用除草剤「アトカラSジャンボMX」と「セカンドショットSジャンボMX」の2剤を、4月17日に発売した。
新たに発売された2剤は、三井化学アグロ(株)独自の製剤技術である「ソニックスプレッド テクノロジー」で、従来のジャンボ剤よりも優れた拡散性を有する、新しいタイプのジャンボ剤だ。水稲生育中期においても、10a当たり20個投げ込むだけで、省力除草が可能となった。
有効成分として、アジムスルフロン、ペノキススラム、メソトリオンを配合しており、ノビエをはじめ、SU抵抗性雑草(コナギ、ホタルイなど)からクログワイ、オモダカなどの多年生雑草まで、幅広い雑草に効果を発揮する。移植後20日からノビエ3.5葉期までが使用適期だが、収穫45日前まで使用できる。
2剤とも、規格は25g×20パック。「セカンドショットSジャンボMX」は系統ルートで、「アトカラSジャンボMX」は商系ルートで販売されている。
この製品に関する問い合わせは、三井化学アグロ(株)マーケティング部 TEL:03-5290-2757まで。
(写真)「アトカラSジャンボMX」 「セカンドショットSジャンボMX」
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