コナジラミ類に効果「ダブルシューターSE」を新発売 ダウ・アグロサイエンス日本(株)2018年3月27日
ダウ・アグロサイエンス日本(株)は、園芸用殺虫剤の新製品「ダブルシューターSE」の販売を開始すると発表した。
「ダブルシューターSE」は、有効成分であるスピノサドと脂肪酸グリセリドを組み合わせた殺虫剤だ。
スピノサドは、土壌放線菌が作り出す活性物質を由来としており、アザミウマ類・ハモグリバエ類・チョウ目害虫に対して優れた効果を発揮する。また、脂肪酸グリセリドは、植物性油脂(天然ヤシ油)を原料とした有効成分で、ハダニ類やコナジラミ類などに効果を示す。
こうした自然物由来の2成分を混合することで、その相乗効果と優れた製剤特性により、適用病害虫に対して安定的に優れた効果を発揮する。
【特長】
▽登録作物は、ナス、トマト、ミニトマト、バラ
▽コナジラミ類・ハダニ類・ハモグリバエ類を同時に防除可能。
▽全生育ステージ(卵・幼虫・成虫)のコナジラミ類に優れた効果するとともに、薬剤感受性の低下したハダニ類にも有効。
▽バラを除いて、収穫前日まで使用が可能。
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