コルテバ社と販売契約締結 パートナーシップを強化 日本農薬2021年5月13日
日本農薬は、5月12日に開かれた取締役会で、コルテバ・アグリサイエンス日本とダウ・アグロサイエンス日本(コルテバ社)と販売契約を締結することを決めた。
同社とコルテバ社は、国内農薬市場におけるシェア拡大を図るため、日本国内におけるコルテバ社製品の販売について販売契約を締結。日本農薬は、国内において以下のコルテバ社が直接販売している農薬製品を10月1日からコルテバ社に代わり販売する。両社は今後、保有する製品の研究・開発やスマート・デジタル農業などの分野で協業の可能性を探る。
なお、コルテバ社は、他の国内農薬メーカーを通じた対象製品を含む原体・製品供給販売事業を従来通り継続する。
<対象販売製品の有効成分と商品名>
・シハロホップブチル<クリンチャー>
・フェンブコナゾール<インダー、デビュー>
・イソクラスト(スルフォキサフロル)<エクシード、トランスフォーム など>
・メトキシフェノジド<ファルコン>
・メソミル<ランネート>
・ミクロブタニル<ラリー>
・NCS<NCS>
・ペノキススラム<ワイドアタック>
・プロピザミド<アグロマックス>
・リンズコア<ウィードコア、ロイヤント>
・スピネトラム<デリゲート>
・スピノサド<スピノエース、ゼロカウントなど>
・トリシクラゾール<ビーム>
・ゾーベック<ゾーベックエニベルなど>
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