売上高は17.7%増 2022年3月期第1四半期決算短信 日本農薬2021年8月17日
日本農薬は8月10日、2022年3月期第1四半期決算短信を発表した。
売上高は、中核事業の農薬事業が国内、海外とも好調に推移したことから前年同期比24億8300万円増、同17.7%増の165億4700万円となった。利益面で、営業利益は16億7000万円で、前年同期比4億2000万円増、同33.6%。経常利益は17億7200万円で前年同期比10億4700万円増、同144.5%増。親会社株主に帰属する四半期純利益は16億4200万円で、前年同期比8億8500万円増、同117.0%増だった。セグメント別概況は次のとおり。
◎農薬事業
国内農薬販売は、水稲用殺菌剤チアジニル(商品名:ブイゲット)や園芸用殺菌剤ピラジフルミド(商品名:パレード)を始めとする主力自社開発品目の販売が堅調に推移したが、一部品目の取り扱い終了の影響などから国内販売全体の売上高は前年同期を下回った。海外農薬販売では、Nichino India Pvt.Ltd.が新型コロナウィルスの影響で一時的に生産活動を停止したこともあり業績が伸び悩んだ。一方、温暖で乾燥した気候が続いた北米では例年よりダニの発生が多く、殺ダニ剤フェンピロキシメートの需要が高まり、Nichino America,Inc.の売上高が伸びた。また、欧州では競合剤より市場シェアを獲得した除草剤ピラフルフェンエチルの拡販により、Nichino Europe Co.,Ltd.の売上高が伸長した。さらに、農薬需要が回復基調にあるブラジルでは、サトウキビ用除草剤の販売戦略が奏功し、Sipcam Nichino Brasil S.A.の売上高が伸長。海外販売全体の売上高は前年同期を上回り、農薬事業の売上高は149億3200万円で前年同期比27億9700万円増、同23.1%増。営業利益は12億8400万円で前年同期比5億3200万円増、同70.9%増となった。
◎農薬以外の化学品事業
化学品事業では、株式会社アグリマートのシロアリ薬剤の販売が好調に推移。5月27日には新規土壌処理用シロアリ防除剤「ネクサスZ800」の販売を開始した。一方、医薬品事業では、外用抗真菌剤ルリコナゾールの爪白癬分野の販売が伸び悩んだ。これらの結果、農薬以外の化学品事業の売上高は12億5700万円で前年同期比1億9200万円減、同13.3%減。営業利益は、5億2300万円で前年同期比8900万円減、同14.5%減だった。
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