水稲用除草剤「サキガケ楽粒」発売 北興化学工業2022年3月16日
北興化学工業株式会社は、新しい製剤技術を活用した水稲用一発処理除草剤「サキガケ楽粒」を2022年3月18日に発売する。
サキガケ楽粒は、同社が開発したノビエに長期残効を示すイプフェンカルバゾンのほか、広葉剤として定評のあるテフリルトリオン、さらにノビエ、広葉雑草、一部のカヤツリグサ科雑草に高い効果を示すフロルピラウキシフェンベンジルの3成分を最適に配合した水稲用一発除草剤。特長として、新規の拡散型製剤、さまざまな散布方法に対応、水田雑草を総合的に防除できることが挙げられる。
同社が開発した新しい製剤「楽粒」は、1haの水田でも中に入らずに散布が可能な拡散型製剤。10aあたり250g処理で、従来の散布方法に加えて、良好な拡散性を生かした畦畔からの散布、水口施用、無人航空機などによる散布に対応することができる。
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