適用拡大情報 土壌消毒剤「クミアイガスタード微粒剤」 クミアイ化学工業2022年5月9日
クミアイ化学工業株式会社は4月20日付で土壌消毒剤「クミアイガスタード微粒剤」が適用拡大されたことを発表した。
【変更内容】
・作物名「ほうれんそう」の適用病害虫名「ホウレンソウケナガコナダニ」に使用量「10kg/10a」を追加。
・作物名「いぐさ」を追加。
・作物名「しろな」及び「ひろしまな」を「非結球はくさい」へ変更。
・作物名「非結球あぶらな科葉菜類(こまつな、しろな、チンゲンサイ、ひろしまな、みずな、なばな類を除く)」を「非結球あぶらな科葉菜類(非結球メキャベツ、こまつな、非結球はくさい、なばな類、チンゲンサイ、みずなを除く)」へ変更。
【使用上の注意事項の追加・変更】
<追加>
19.ほうれんそうのホウレンソウケナガコナダニに使用量10kgで使用する場合、本剤を均一に散布後、レーキ等で浅く(2~3cm)混和し、ビニール等で被覆すること。5~10日後に被覆を除去し、は種前にレーキ等で浅く整地しガス抜きを行うこと。
<変更>
11.南根腐病菌の密度低減のため樹木類に使用する場合は、以下の点に注意すること。
①行政機関等(県、市町村)から南根腐病の発生地域として指定された防除を必要とする場所での使用に限ること。また、安全管理及び使用方法については、沖縄県の安全使用に係る指導内容を遵守し、人畜等への危被害防止に十分配慮すること。
15.芝の目土に処理する場合は、目土中に含まれる雑草種子を殺す目的で目土を処理するものであるので除草剤として、芝に直接散布することのないように注意すること。
16.葉たまねぎ(苗床)及びたまねぎのは種14日前までに使用する場合、本剤を均一に散布後、レーキ等で浅く(2~3cm)混和し、ビニール等で被覆すること。7日後に被覆を除去し、さらにその後7日間放置し、は種前にレーキ等で浅く整地しガス抜きを行うこと。
18.たまねぎに秋期に使用する場合、本剤を均一に散布後、十分混和し、ビニール等で被覆すること。約20日後に被覆を除去してガス抜きを行うこと。は種は翌春に行うこと。
20.てんさいに秋期に使用する場合、本剤を均一に散布後、十分混和し、ビニール等で被覆すること。約20日後に被覆を除去してガス抜きを行うこと。は種は翌春に行うこと。
21.たばこに使用する場合、次のことに注意すること。
①秋期に使用する場合、本剤を均一に散布後、十分混和すること。混和後鎮圧してガスの蒸散を防ぎ翌春耕起した後、植え付けること。
②春期使用する場合、本剤を散布後、十分混和すること。混和後そのまま放置し、2週間後に畦立てをし、その2日後にビニール等で被覆すること。さらに2週間後に植え付けること。
重要な記事
最新の記事
-
【現地レポート・JAの水田農業戦略】新たな輪作で活路(2)子実コーンの「先駆者」 JA古川2024年3月29日
-
農業者所得増加へデジタルビジネス加速 農林中金 中期ビジョンを策定2024年3月29日
-
「子ども世代に農業勧めたい」生産者の2割 所得向上が課題 農林中金調査2024年3月29日
-
東京・大阪で組合長らが 「夢大地かもと」スイカをPR JA鹿本2024年3月29日
-
全国から1,000名を超える農業の担い手が集う 「第26回全国農業担い手サミットinさが」開催 佐賀県2024年3月29日
-
家族みんなで夏の農業体験はじめよう 食農体験イベント「土袋でデコきゅうり」開催 JA兵庫六甲2024年3月29日
-
(377)食中毒1万人は多いか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年3月29日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第96回2024年3月29日
-
【人事異動】全国農業会議所(4月1日付)2024年3月29日
-
品種で異なるメロンの味わいを体験 自由が丘「一果房」で29日から 青木商店2024年3月29日
-
第160回勉強会「レジリエントな植物工場運営・発展に向けて~災害からの復旧・復興事例から学ぶ」開催 植物工場研究会2024年3月29日
-
創立55周年記念 ガーデニング用 殺虫・殺菌スプレーなど発売 住友化学園芸2024年3月29日
-
「核兵器禁止条約」参加求める26万の署名 藤沢市議会が意見を採択 パルシステム神奈川2024年3月29日
-
尾鷲伝統の味「尾鷲甘夏」出荷開始 JA伊勢2024年3月29日
-
令和6年能登半島地震 被災地農家を応援 JA全農石川へ寄付 KOMPEITO2024年3月29日
-
林木育種センター九州育種場 九州育種基本区の「スギエリートツリー特性表」公表 森林総研2024年3月29日
-
農業フランチャイズのクールコネクト シードラウンドで3200万円を調達2024年3月29日
-
鳥インフル 米メイン州からの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年3月29日
-
畜産施設の糞尿処理で悪臭対策 良質な堆肥化を促進 微生物製剤を開発 B・Jコーポレーション2024年3月29日
-
水田のスマート水管理で東大大学院農学生命科学研究科と共同研究開始 ほくつう2024年3月29日