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店舗、宅配ともに計画上回る コープみらい2014年6月9日

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 昨年3月に東京・千葉・埼玉の3生協が合併して誕生したコープみらいが、6月6日に都内で総代会を開催した。

コープみらい田井修司理事長 「コープみらい元年となったこの1年は、3つの生協が1つになり、「実質」と「実績」をどこまでつくれるかが問われた1年だった。実質では『ビジョン2025』と中期計画を全役職員の知恵を集め、同時に組合員のみなさんからたくさんのご意見をいただき、策定することができた。これはコープみらいの『羅針盤』ができたということであり、心強く思っている」。さらに事業実績について「増収増益の成果をあげることができた」と、田井修司理事長は総代会後の記者会見で語った。
 総代会では、2013年度事業報告書、2014年度事業計画・予算、ビジョン2025設定などの議案がすべて圧倒的多数で承認された。

 

◆組合員300万人超へ

 2013年度の主な事業実績は
○組合員数302万7000人(期首より10万6000人増)
○供給高3512億円(計画比+1.6%、前年比+0.8%)。うち宅配事業2444億円(同+2.1%、+1.6%)、店舗事業1068億円(同+0.5%、▲0.9%)。共済事業、福祉事業などを加えた総事業高は3629億円(同+1.6%、+0.8%)。
○経常剰余金62億9000万円(計画比+29.5億円、前年比+2.1億円)
となっている。
 経常剰余金段階で宅配事業は79億円の黒字となっているが、店舗事業は12億円の赤字となっている。しかし、昨年度と比較すると10億円近く赤字が減少しており、既存店舗の改装による供給高の伸長や損益改善ができなかった8店舗の閉店をはじめ、コスト削減のための経営努力が効果をあげてきていることがうかがえる(前年度の数字は、ちばコープ、さいたまコープ、コープとうきょうの合計)。
 田井理事長が「羅針盤」と称した「ビジョン2025」は今後の10年間を見据えた「めざす姿」を指針としてまとまたもの。主な内容は以下の通り。
○ビジョンフレーズ:食卓を笑顔に、地域を豊かに、誰からも頼られる生協へ。
○ビジョンを実現するためのプログラム
1:誰もが利用しやすい食を中心とした事業 “食を中心とした事業”を幹として、くらしを支える事業の枝をのばし、組合員一人ひとりの“現在と未来のくらし”に、生涯にわたって貢献する。
2:“組合員のくらし”と“地域”のニーズを協同の力で実現 事業と活動を通して組合員と地域のニーズを行政・諸団体と協同し、実現していく。
3:連帯の推進 コープネットグループ、都県および全国の生協との連帯をさらに推進していく
4:“人に優しく”、“誇りが持てる”組織 常に組合員の願いに応え、“人に優しく”“誇りが持てる”組織づくりをめざす。


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