4月の外食売上は前年を上回る 客数減も客単価が堅調2019年5月28日
(一社)日本フードサービス協会は、協会会員社を対象とした外食産業市場動向調査(2019年4月度)の集計結果をまとめた。
4月は、東日本で気温が低かったことも客足にマイナスの影響を与えた。このため客数は全体的に前年を下回ったものの、季節メニューの投入やメニュー価格の改定等により客単価が上昇し、全体の売上は101.7%と32か月連続して前年を上回った。今年のGWは10連休と休日数が増加したが、その前半にあたる4月末の4日間は天候に恵まれない日もあり、客足が鈍る店もみられた。
業態別の概況は次のとおり。
(1)ファーストフード業態の全体売上は102.7%と前年を上回った。
(2)ファミリーレストラン業態の全体売上は100.7%と前年を上回った。
(3)パブ・居酒屋業態では、飲酒業態は、気温が下がった上旬を中心に客数が減少。地方では2度の統一地方選挙により客足が影響した店もあった。
(4)ディナーレストラン業態は、店舗減、平日の法人需要が低調などで売り上げは99.9%となった。
(5)喫茶業態は、GW期間中はビジネス街で営業時間を短縮する店もあり、画数はわずかに前年を下回ったが、季節のドリンクメニューの投入や価格改定で客単価が上昇、売上は101.9%となった。
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