たまごをギフトに 沖縄県うるま市から全国へ通販開始 徳森養鶏場2020年5月22日
沖縄県うるま市にある徳森養鶏場は、自社ブランドの卵「くがにたまご」の販売を全国へ向けてオンラインショップで開始した。
1967年創業の徳森養鶏場は"農業はかっこいい"をめざし挑戦する約3万羽の養鶏場。「臭い」「汚い」「きつい」という養鶏のイメージを覆すため、創業者から受け継いだ飼育方法を全てデータ化し、鶏にとって最適な環境を整えることで、生産力を向上。また、利益率の高いブランドたまごの開発や、アパレル事業にも取り組んでいる。
自社ブランドの「くがにたまご」は、うるま市の離島、伊計島の特産品「黄金芋」をエサに、水は地下水「黄金水(くがにみじ)」を使って生産する甘みがあり発色も鮮やかで臭みのない卵。うるま市を訪れた観光客の「卵をお土産に持って帰りたい」という声に応え、沖縄県外にも鮮度の良い卵をお届けようと、昨年4月に社内でプロジェクトを立ち上げ、卵が割れないパッケージの開発に着手。うるま市内のウレタン材料を扱う工場と専用の「がんじゅう(頑丈)ボックス」を開発し、通販に適した贈答用の商品化が実現した。
通販で販売する卵は24個入りで1〜3ボックスまで常温便とクール便で対応。「くがにたまご がんじゅうBOX 24個入り」は2248円、「同3セット」は、5319円。いずれも税込、送料無料。
専用ボックスで届く「くがにたまご」
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