農産物の緊急買取り支援を延長 新型コロナ禍での生産者を応援2020年6月2日
農業総合研究所は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で被害を受けた農産物の買取り支援期間を6月30日まで延長する。また、同社の販売拠点がある首都圏と近畿圏のスーパーマーケットでも「生産者応援キャンペーン」を実施している。
同社は、「持続可能な農産業を実現し、生活者を豊かにする」をビジョンに掲げ、日本と世界から農業が無くならない仕組みを構築することをめざす農業ベンチャー。全国約9000人の生産者と都市部を中心とした約1500店舗の小売店をITでダイレクトにつなぎ、情報、物流、決済のプラットフォームを構築するなど新しい農産物流通システムを展開している。
農作物買取の対象は、新型コロナウイルス感染症拡大による取引先の休業などにより、生産販売額が減少するなどの被害を受けた全国の個人や法人の生産者。小売店で販売可能な全ての青果類が対象となる。買取りは全国にある同社の集荷場やセンターで対応する。
また、「生産者応援キャンペーン」では、「『おいしい』を食べて農家さんを応援!」をテーマに、同社の販売拠点があるスーパーで販路を失った余剰農産物を特設コーナーで販売している。
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