宮崎県新富町ふるさと納税の返礼品に「訳あり」マンゴー登場 こゆ財団2020年9月24日
宮崎県児湯郡新富町のこゆ地域づくり推進機構(こゆ財団)が受託運営するふるさと納税事業で、2021年分の「訳あり」宮崎県産完熟マンゴーを返礼品として先行予約の受付を始めた。

新富町ふるさと納税では、宮崎県産完熟マンゴーの「訳あり」品について、通常品との違いとして、「日焼けによる黒い斑点」「育成中の擦れ」「糖度が上がると大きくなる黒点」「色ムラ」の4点を挙げる。いずれも見た目の状態でり、中身の味・品質には問題はない。

安心しておいしく食べられるよう詳細ページには「訳あり」の説明を明記
食品ロスの解決が世界的に課題となり、SDGs(持続可能な開発目標)の目標12にも、「つくる責任 つかう責任」としてうたわれる中、こゆ財団はふるさと納税で、「訳あり」と称してコストパフォーマンスの良さをアピールしながら、家庭用としての新たな商品価値を付ける。また、先行予約により、生産者と消費者を同時に支援する。
今回、先行予約を展開するふるさと納税ウェブサイトは、「ふるさとチョイス」と「楽天市場」。寄附額1万円で「訳あり」宮崎県産完熟マンゴーが1キロ、寄附額2万円で同2キロ、寄附額7万5000円で同10キロ。
「訳あり」でも中身は高級マンゴーそのもの
重要な記事
最新の記事
-
米粉で地域振興 「ご当地米粉めん倶楽部」来年2月設立2025年12月15日 -
25年産米の収穫量746万8000t 前年より67万6000t増 農水省2025年12月15日 -
【年末年始の生乳廃棄回避】20日から農水省緊急支援 Jミルク業界挙げ臨戦態勢2025年12月15日 -
高温時代の米つくり 『現代農業』が32年ぶりに巻頭イネつくり特集 基本から再生二期作、多年草化まで2025年12月15日 -
「食品関連企業の海外展開に関するセミナー」開催 近畿地方発の取組を紹介 農水省2025年12月15日 -
食品関連企業の海外展開に関するセミナー 1月に名古屋市で開催 農水省2025年12月15日 -
【サステナ防除のすすめ】スマート農業の活用法(中)ドローン"功罪"見極め2025年12月15日 -
「虹コン」がクリスマスライブ配信 電話出演や年賀状など特典盛りだくさん JAタウン2025年12月15日 -
「ぬまづ茶 年末年始セール」JAふじ伊豆」で開催中 JAタウン2025年12月15日 -
「JA全農チビリンピック2025」横浜市で開催 アンガールズも登場2025年12月15日 -
【地域を診る】地域の農業・農村は誰が担っているのか 25年農林業センサスの読み方 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年12月15日 -
山梨県の民俗芸能「一之瀬高橋の春駒」東京で1回限りの特別公演 農協観光2025年12月15日 -
迫り来るインド起点の世界食糧危機【森島 賢・正義派の農政論】2025年12月15日 -
「NARO生育・収量予測ツール」イチゴ対応品種を10品種に拡大 農研機構2025年12月15日 -
プロ農家向け一輪管理機「KSX3シリーズ」を新発売 操作性と安全性を向上した新モデル3機種を展開 井関農機2025年12月15日 -
飛翔昆虫、歩行昆虫の異物混入リスクを包括管理 新ブランド「AiPics」始動 日本農薬2025年12月15日 -
中型コンバインに直進アシスト仕様の新型機 井関農機2025年12月15日 -
大型コンバイン「HJシリーズ」の新型機 軽労化と使いやすさ、生産性を向上 井関農機2025年12月15日 -
女性活躍推進企業として「えるぼし認定 2段階目/2つ星」を取得 マルトモ2025年12月15日 -
農家がAIを「右腕」にするワークショップ 愛知県西尾市で開催 SHIFT AI2025年12月15日


































