「いわきの農産物で元気を」販促キャンペーンで武田玲奈が隊長に いわき市2020年10月1日
福島県いわき市は、今年度のいわき産農林水産物風評被害対策事業として、ウィズコロナの“おうち消費”をふまえ、いわき産農産物の店頭キャンペーン「元気になるおうちごはんプロジェクト」を実施。プロジェクトの推進役に同市出身で女優・モデルとして活躍する武田玲奈さんを起用した。
キャンペーンのPRイベントに登場した武田さん(写真左)と清水市長
同プロジェクトは、新型コロナウイルスで不安が募る中でも、恵まれた自然の中で育ついわき産農産物で心身共に元気になってもらいたいという想いを込めたメッセージを、市内のスーパーの店頭POPや販促フェアなどを通じて発信していく。
そのメッセージを発信する応援チームとして「いわきのめぐみ伝え隊!」を結成し、隊長には、いわき市出身の武田さんを任命。隊員には、市内の農産物生産者や、福島県立磐城農業高等学校、いわき野菜アンバサダーなど有志が協力する。
9月24日には、いわき市文化センター大ホールで、「いわきのめぐみ伝え隊!」の発足・団結式を開催。当日はいわき市の清水敏男市長や武田さんの他、流通関係、隊員である市内の農産物生産者や、磐城農業高校の先生、いわき野菜アンバサダーなどが登壇。キャンペーンへの意気込みなどを語った。
隊長の任命式で、清水市長から任命証とタスキを渡された武田さんは「これから隊長として"いわきのめぐみ"をたくさんの方々に伝えていきたい」と意気込みを語った。その後、清水市長と武田さんのトークショーが行われ、清水市長は「来年、東日本大震災から節目の10年となるが、いわき産農産物はまだまだ風評被害に見舞われている。武田さんの元気でそれを払拭し、いわき野菜の美味しさや安全性を多く方にわかっていただければ」と、同キャンペーンへの期待を語った。
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