日本発の農業人材教育をハワイへ 地域を盛り上げる新たなモデルを創出2020年11月29日
(株)マイファームは、Hawaii Executive Collaborativeと連携し、米ハワイ州のハワイ島南部カウ地域の農業教育プログラム開発をスタートした。
同プロジェクトは、若者の失業率増加や人口流出などの問題があるカウ地域を活性化するためにHawaii Executive Collaborativeをはじめ、地域の大学や様々な分野の企業と連携して行われる。マイファームは、運営する社会人向け農業学校アグリイノベーション大学校の知見を活かし、ハワイでの新しい地域モデルの開発に取り組む。
2021年8月にはカウの地元の高校で「起業家育成コース」を開始予定。このコースは農業を通して地域資源を活用し地域を盛り上げる人材を輩出することを目的としており、教育プログラムを通じて地域ローカルベンチャーを生み出し、文化や自然を活かした持続的な産業を育成する。
ハワイ島南部に位置するカウ地域は、ポリネシア人が初めて上陸した場所であることから「ハワイのすべての起源」といわれる。主要産業は農業で、マカダミアナッツ果実園やコーヒー農園で知られている。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(149)-改正食料・農業・農村基本法(35)-2025年7月5日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(66)【防除学習帖】第305回2025年7月5日
-
農薬の正しい使い方(39)【今さら聞けない営農情報】第305回2025年7月5日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 石川県2025年7月4日
-
(442)エーカレッジ(作付面積)から見る変化【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月4日
-
【JA人事】JAながさき県央(長崎県)里山耕治組合長を再任(6月27日)2025年7月4日
-
人的資本を人事制度で具体化する 「令和7年度 人事制度改善セミナー」開催 JA全中2025年7月4日
-
「有機薄膜太陽電池」で発電した電力 ブドウの着色に活用 実証実験開始 山梨県2025年7月4日
-
株主優待制度を新設 農業総研2025年7月4日
-
夏の訪れ告げる初競りの早生桃 福島県産「はつひめ」販売 青木フルーツ2025年7月4日
-
ニッテン「スズラン印」ロゴマークをリニューアル 日本甜菜製糖2025年7月4日
-
「国際協同組合年」認知度調査「生協に参加したい」が7割 パルシステム2025年7月4日
-
洋菓子のコロンバン主催「全国いちご選手権」あまりんが4連覇達成2025年7月4日
-
野菜わなげや野菜つり 遊んで学ぶ「おいしいこども縁日」道の駅とよはしで開催2025年7月4日
-
北海道初進出「北海道伊達生産センター」完成 村上農園2025年7月4日
-
震災乗り越え健康な親鶏を飼育 宮城のたまご生産を利用者が監査 パルシステム東京2025年7月4日
-
神奈川県職員採用「農政技術(森林)経験者」受験申し込み受付中2025年7月4日
-
神奈川県職員採用「獣医師(家畜保健衛生分野)経験者」受験申し込み受付中2025年7月4日
-
信州の味が集結 JA全農長野×ファミマ共同開発商品 長野県知事に紹介2025年7月4日
-
障害者のやりがい・働きがい・生きがい「ガチャタマ」で応援 パルシステム埼玉2025年7月4日