年末年始は「ふだん食べる食品で」節約志向浮き彫り Ponta消費意識調査2020年12月26日
共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティングは、消費者の意識とポイントの利用意向を把握するため、「第44回 Ponta消費意識調査」を実施。11月27日~30日の期間、インターネット調査を行い3000人の回答を得た。
調査によると、年末年始に購入・消費したい商品・サービスは、1位が「食品(ふだん食べるもの)」で、6.1ポイント増の49.3%で過去最高。続いて、2位は「食品(お取り寄せなど、特別なもの)」(38.1%)、3位「酒類」(15.9%)と、上位を自宅で消費する食関連が占めた。
新型コロナウイルスが家計へ与えた影響としては、新型コロナ拡大前と現在を比べ、月のトータルの支出は「変わらない」が約6割。支出の項目で"増えた"割合が高いのは「水道光熱費」「食費」「日用品費」で、 "減った"の割合が高いのは「外食費」「交際費」だった。
また、コロナ禍の影響で支出が減った分のお金の使い道では、「貯金をした」が最多。年代別で、20代は「貯金をした」(55.3%)、60代以上は「自宅の食事に特別なものを買った」(16.6%)が、他の年代よりも高かった。ポイントを貯めるポイ活に「より一層取り組んだ」「やや取り組んだ」合わせて約5割だった。
また、「節約したい」派は57.9%となり、前回調査より3.9ポイント減少と消費者の節約志向が明らかに。ポイントサービスの利用意向については、「節約したくない」派では、「分からない・決まっていない」が48.7%と最も高く、「節約したい」派では、「いまつかいたい」が45.5%と最も高く、「節約したい」派に高いポイント活用意識が伺える。
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