「ミガキイチゴ」の立役者も登場「宮城まるごとオンライン移住フェア」開催2021年1月8日
宮城県は2月13日と14日、「宮城まるごとオンライン移住フェア」をオンラインで開く。県内の全35市町村が参加する移住イベントは同県では初の試みで、移住に役立つ各種コンテンツをご用意し、チャットによる相談もできる。

同イベントでは、宮城県内の全35市町村と県内の企業がオンライン上にブースを出展し、宮城県に興味・関心をもつ人からの相談や質問にWeb会議システム(Zoom)を通じて答える。
オンライン上に設けられた市町村や企業のブースに、自宅などから気軽に参加でき、市町村に加え、県内に事業所を構える企業の担当者とも対話ができる個別相談ブースを設ける。また、震災後の宮城県の復興の第一線を走ってきたキーマンによる対談や、人材を求める事業者と仕事を求める移住希望者とのPR合戦によるドラフト型マッチングイベントなども開催。地方への移住を視野に入れ始めた人たちから、宮城県内の移住の具体的な進め方を相談したい人まで、幅広く参加いただけるコンテンツを提供する。
13日開催のステージイベントでは、宮城の変革期を歩んだ二人が語る「震災から10年被災地の新たな価値を創造」と題し、南三陸町佐藤仁町長と、(株)GRA代表取締役CEOの岩佐大輝氏が登壇。岩佐氏は、東日本大震災後に、大きな被害を受けた故郷・山元町の復興のためGRAを設立。イチゴビジネスに構造変革を起こし、ひと粒1000円の「ミガキイチゴ」を生み出した。
また、14日は宮城出身の経営者によるトークセッション「起業と事業継承経営者が考える宮城のこれからの可能性」を開催。宮城県を軸に事業を展開する企業の経営者3人が、宮城県内出身の事業継承者と起業家の視点で、宮城の未来とそれぞれの事業の展開や構想について語る。
「ミガキイチゴ」立役者の岩佐氏<開催概要>
日時:2月13日、14日13:00~17:00
実施内容:
・個別相談ブース(県内全35市町村・企業が出展)
・ステージイベント
・MiyagiMeeting
・宮城しごとドラフト
・コンシェルジュ相談(チャット機能)
参加費:無料
個別相談ブース予約特典:宮城県ならではのプレゼントを自宅へ配送(先着制)
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