外出自粛に対応 有機野菜など「旬の野菜BOX」お届け開始 ワタミ2021年1月19日
ワタミは、青果専門商社デリカフーズホールディングスと共同で、食事宅配サービス「ワタミの宅食」で、新商品「旬の野菜BOX」の配達を1月22日から開始した。
有機農業に取り組むワタミファーム
ワタミグループは、2002年に農業に参入。北海道から九州まで、全国11か所に直営農場、直営牧場(計630ha)を展開し、畑作を中心に、養鶏、酪農、乳製品加工、畜産、集荷、販売事業に取り組んでいる。また、GAP認証取得を推進するとともに、持続可能循環型社会の構築のため、環境に配慮した農産物を生産・調達し、SDGsの目標達成をめざしている。
「旬の野菜BOX」今回販売する「旬の野菜BOX」では、千葉県山武農場で栽培された有機人参をはじめ、ワタミファームの有機野菜含め、収穫時期に合わせて、さまざまな国産野菜を届ける。また、厳選野菜として、北海道帯広市「和田農園」の "高糖度ごぼう"など高品質な野菜を1種類詰め合わせる。2月26日までの期間限定で、通常価格1980円のところ、半額の990円(宅配料込・税込)で販売。1月22日から東日本エリアで開始し、順次、西日本エリアにも展開していく。
「ワタミの宅食」は、主に夕食用の食事として、弁当・惣菜を届けているが、朝食や昼食を自宅で済ませるため、買い物に出かける利用者も少なくない。調理済みの商品に加え、新鮮な野菜を自宅まで届けることで、買い物の負担を軽減し、新型コロナウイルス対策としての外出自粛に対応する。また、緊急事態宣言の対象地域が拡大する中、高まるデリバリー需要に対応する。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(173)食料・農業・農村基本計画(15)目標等の設定の考え方2025年12月20日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(90)クロロニトリル【防除学習帖】第329回2025年12月20日 -
農薬の正しい使い方(63)除草剤の生理的選択性【今さら聞けない営農情報】第329回2025年12月20日 -
スーパーの米価 前週から10円上がり5kg4331円に 2週ぶりに価格上昇2025年12月19日 -
ナガエツルノゲイトウ防除、ドローンで鳥獣害対策 2025年農業技術10大ニュース(トピック1~5) 農水省2025年12月19日 -
ぶどう新品種「サニーハート」、海水から肥料原料を確保 2025年農業技術10大ニュース(トピック6~10) 農水省2025年12月19日 -
埼玉県幸手市とJA埼玉みずほ、JA全農が地域農業振興で協定締結2025年12月19日 -
国内最大級の園芸施設を設置 埼玉・幸手市で新規就農研修 全農2025年12月19日 -
【浜矩子が斬る! 日本経済】「経済関係に戦略性を持ち込むことなかれ」2025年12月19日 -
【農協時論】感性豊かに―知識プラス知恵 農的生活復権を 大日本報徳社社長 鷲山恭彦氏2025年12月19日 -
(466)なぜ多くのローカル・フードはローカリティ止まりなのか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月19日 -
福岡県産ブランドキウイフルーツ「博多甘熟娘」フェア 19日から開催 JA全農2025年12月19日 -
α世代の半数以上が農業を体験 農業は「社会の役に立つ」 JA共済連が調査結果公表2025年12月19日 -
「農・食の魅力を伝える」JAインスタコンテスト グランプリは、JAなごやとJA帯広大正2025年12月19日 -
農薬出荷数量は0.6%増、農薬出荷金額は5.5%増 2025年農薬年度出荷実績 クロップライフジャパン2025年12月19日 -
国内最多収品種「北陸193号」の収量性をさらに高めた次世代イネ系統を開発 国際農研2025年12月19日 -
酪農副産物の新たな可能性を探る「蒜山地域酪農拠点再構築コンソーシアム」設立2025年12月19日 -
有機農業セミナー第3弾「いま注目の菌根菌とその仲間たち」開催 農文協2025年12月19日 -
東京の多彩な食の魅力発信 東京都公式サイト「GO TOKYO Gourmet」公開2025年12月19日 -
岩手県滝沢市に「マルチハイブリッドシステム」世界で初めて導入 やまびこ2025年12月19日


































