「自由度」2か月連続で減少 新型コロナに関する生活者調査 博報堂生活総研2021年1月25日
博報堂生活総合研究所は、新型コロナウイルスが流行している昨今の生活者意識や行動について「新型コロナウイルスに関する生活者調査」を実施。調査は、1月4〜6日、首都圏・名古屋圏・阪神圏の20〜69歳の男女1500人を対象に行われた。
昨年末は、感染者数が首都圏をはじめ全国で急増し、感染者、重症者の過去最多更新も続く中、政府のGoToキャンペーンが一時停止。調査は、年明けに1都3県からの要請を受けた緊急事態宣言の発出調整、飲食店の時短要請強化などのニュースが連日報道される状況下で行われた。
感染拡大以前の普段の状態を100点としたとき、現在の状況下における「生活自由度」が何点くらいかを聞くと、56.3点と12月からは2.6ポイント減少と2か月連続で減少した。新型コロナウイルス感染拡大に伴う【不安度】は前月に続き、ほぼすべての項目で増加。今月も「行政の対応に不安」(81.3%、5.7pt増)、「情報の不足や不確かさに不安」(72.3%、5.2pt増)の2項目が増加した。
【行動抑制度】も前月同様、今月も全項目が増加。特に「旅行・レジャーを控えている」(86.7%、5.6pt増)、「不要不急の買い物を控えている」(76.6%、5.1pt増)が目立った。【行動変化度】では、「外出を控え、家の中でできる娯楽を楽しんでいる」(73.8%、7.3pt増)が大きく増加。それ以外の項目は大きな増減はないが、「外出を控え、インターネット通販や出前を利用するようにしている」(47.4%、2.7pt増)、「家にいる時間が増えたので、動画や音楽などのストリーミングサービスを利用している」(46.8%、2.5pt増)など、家の中で過ごす関連項目が微増。11月をピークに「外」から「内」に転じた生活者の意識と行動が、さらに強まっていることがうかがえる。
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