コロナ禍のフラワーロス削減へ「ローズバリアスプレー」詰め替え用発売 ROSE LABO2021年2月18日
埼玉県深谷市で農薬不使用の食用バラを栽培するROSE LABOは、「ローズバリアスプレー」の詰め替え用を2月22日から公式オンラインストアで発売する。
「ローズバリアスプレー」は、2020年7月に発売した手指の消毒もできるバラの香りのマスクスプレー。コロナ禍のフラワーロス削減で生まれた製品として注目され、2月現在の累計販売数が2万本を突破する人気商品となっている。
昨年は、コロナ禍における飲食店営業自粛の影響で、同社では最も需要の高い母の日のイベントが全てキャンセルとなり、出荷先を失った新鮮な食用バラを見て、廃棄を考えた。バラ農家として苦しい状況が続いたが、感染予防対策をしながら親身に支えてくれた市役所職員を見て「この食用バラで社会のためになる商品を作ろう」と、冷凍庫に入りきらない新鮮な食用バラを「ローズウォーター」と「ローズエキス」に加工。それを原料にした「ローズバリアスプレー」(20mL 税別1,500円)を発売した。
「ローズバリアスプレー」は、コロナ禍で出荷先を失った新鮮な食用バラから作られた、手指の消毒もできるマスクスプレー。敏感肌の人も手に取りやすい、天然由来成分100%で、さわやかなバラの香りで息苦しいマスクをリフレッシュする。また、「ローズバリアスプレー 詰め替え用」は、本体容器を捨てずに再利用を積極的に促し、SDGsの「12.つくる責任 つかう責任」に貢献する取り組みにつなていく。
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