北海道・芽室町で自社初醸造 畑ごとのワイン発売 めむろワイナリー2021年4月27日
北海道・芽室町のめむろワイナリー(株)は、2020年10月に酒類製造免許を取得し、自社ワイナリーで果実酒(ワイン)の醸造を開始した。
今回リリースするワインは芽室町産ブドウを100%使って原料を3工程で選別し、高品質のブドウのみを使用。赤ワインは、受入れ・選別・仕込み・熟成、これら全ての工程をブドウのほ場ごとに行い、ブドウ生産者固有の「畑ごとのワイン」に仕上げた。
2019年に芽室町で収穫されたぶどう「山幸」と「清舞」を十勝ワインで醸造。昨年、数量限定でリリースし、即完売となった「大地の序章(山幸54%.清舞46%)」が長期樽熟成ワインとして仕上がった。約12か月間木樽で熟成し、ワインならではの豊かな樽香があるしっかりとしたボディの赤ワインとなった。
「山幸」4銘柄と「清舞」4銘柄の全8種の赤ワインは、同じブドウ品種・同じ町・同じ製造手法でありながら、それぞれの畑の個性が現れ、色調・アロマ・味わい全てに個性の違いが現れている。フランスの老舗樽メーカー、Seguin Moreau(セガン・モロー)社の新樽(フレンチオーク)で熟成した華やかな樽香も特徴。
また、単位収量が少ない希少な「清見」のロゼワインは、自社醸造ならではの逸品。芽室町産清見100%の「かなえる ロゼ」は、アロマティックでしっかりとした酸味を持ち、後味のよい軽やかなワインに仕上がった。
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