「学校給食から生まれた 発酵もみがら堆肥」販売2021年5月6日
(株)JBBは4月30日、NTT東日本-関信越と共同で作った、環境循環型の「学校給食から生まれた 発酵もみがら堆肥」を、JBB直販サイトで販売を始めた。
学校給食から生まれた 発酵もみがら堆肥
「学校給食から生まれた 発酵もみがら堆肥」は、給食の残渣と、もみがらを発酵させて作った環境循環型堆肥。群馬県高崎市内の学校などから回収した残渣を、NTT東日本-関信越で堆肥化し、生産した堆肥は地元生産農家などに販売している。また、地場産野菜の生産に使ってもらうほか、小中学校などの花壇や菜園などでも活用されている。
「学校給食から生まれた 発酵もみがら堆肥」は、"もみがら"を独自の技術で分解した、ケイ酸を多く含んだ堆肥。堆肥を使用すると水ハケと保水性が向上し、土が軟らかく、フカフカになるため、細かい根が充分に伸び栄養素を多く吸収する。さらに、ケイ酸を多く含有する「発酵もみがら堆肥」を施肥すると、ケイ酸を吸収するため植物体が強化され、茎葉が倒伏しにくく、葉の垂れ下がりが少ない直立型の草型が形成され、根元付近まで日光があたる。光合成が促進され、糖度などが増す上、病害虫に強くなる。臭いも無く、室内でも使用できる。200gで748円、800gで2178円。いずれも税込。
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