「東北食品輸出支援プロジェクト」開始 中小機構2021年5月10日
中小機構東北本部は、東北6県の食品関連の商品を取り扱う中小企業・小規模事業者の海外展開を支援するため、輸出やオンライン商談の基本から実際のオンライン商談までをパッケージで支援する「東北食品輸出支援プロジェクト」を始める。
同プロジェクトは、食品輸出やオンライン商談の基礎が学べるセミナーを開催。また、企業の海外展開に詳しい専門家による各社個別の課題に対するアドバイスや、模擬商談、実際の商談会等を通じて、中小企業・小規模事業者が効果的にオンラインで商談ができるようサポートする。
コロナ禍で海外渡航を伴う展示会や商談会への参加が制限される中、オンライン商談が主流となり、終息後もオンライン商談は引き続き実施されていくことが予想される。同プロジェクトではオンライン商談の基本からプレゼンテーション資料の作成方法、実際の商談まで一貫した支援を提供する。
食品衛生法の改正に伴い、HACCPに沿った衛生管理が義務化される。海外との取引では、国際認証の取得を求められる場合もあることから、海外企業との取引前の備えとして、対応する際のポイントも学ぶことができる。
輸出力・商談力の向上をめざす「食品輸出オンラインセミナー」は5月と6月に全3回で開催。海外販路の開拓・拡大をめざす「海外現地バイヤーとのオンライン商談会」は9月13日~17日に開催。いずれも参加費無料。
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