地域のつくり手と消費者をつなぐ産地直送型通販「山形直送計画」オープン2021年5月14日
産直ECサイト「新潟直送計画」を運営する(株)クーネルワークは、山形産品のみを取り扱う産直ECサイト「山形直送計画」の運営を開始。専門スタッフによる取材情報を元に、各生産者・メーカーから直送で、食品・工芸品などの山形産品を販売する。

直送計画は、地域のつくり手と全国の消費者を繋ぐ産直ECプラットフォームとして、2011年に新潟で始まったサービス。ページ作成、商品撮影、お客様対応、代金回収、集荷配送管理業務など、通販運営に関わる面倒な事務作業を同社が代行することで、マンパワーの限られた小規模生産者やメーカーも、最低限の手間とコストでインターネット通販に取り組める。前例となる「新潟直送計画」は、2011年12月のサイト開設以降、順調に流通規模を拡大。5月時点でサイト掲載数は618店舗1265商品になった。
続く「山形直送計画」の開設にあたり、同社は2人のスタッフを採用し、現地にオフィスを開設。現時点で、約30店舗の生産者・メーカーと契約しており、3年以内に200店舗との出店契約とページ公開で年間流通額1億円以上の規模をめざす。
また、8月に新潟市内の大型商業施設内にリアルストアをオープンし、この店舗でも山形産品を取り扱う予定。「ネットとリアルの両軸」で山形産品の販路拡大に取り組む。将来的には、秋田、富山、石川など日本海側を中心に他県への展開を進め、各地域での連携・協力体制を構築しながら、各地の地産品をPRする。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(167)食料・農業・農村基本計画(9)肥料高騰の長期化懸念2025年11月8日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(84)グルコピラノシル抗生物質【防除学習帖】第323回2025年11月8日 -
農薬の正しい使い方(57)ウイルス病の防除タイミング【今さら聞けない営農情報】第323回2025年11月8日 -
【注意報】冬春トマトなどにコナジラミ類 県西部で多発のおそれ 徳島県2025年11月7日 -
米の民間4万8000t 2か月で昨年分超す2025年11月7日 -
耕地面積423万9000ha 3万3000ha減 農水省2025年11月7日 -
エンで「総合職」「検査官」を公募 農水省2025年11月7日 -
JPIセミナー 農水省「高騰するコスト環境下における食料システム法の実務対応」開催2025年11月7日 -
(460)ローカル食の輸出は何を失うか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年11月7日 -
「秋の味覚。きのこフェア」都内の全農グループ店舗で開催 JA全農2025年11月7日 -
茨城県「いいものいっぱい広場」約200点を送料負担なしで販売中 JAタウン2025年11月7日 -
除草剤「クロレートS」登録内容変更 エス・ディー・エス バイオテック2025年11月7日 -
TNFDの「壁」を乗り越える 最新動向と支援の実践を紹介 農林中金・農中総研と八千代エンジニヤリングがセミナー2025年11月7日 -
農家から農家へ伝わる土壌保全技術 西アフリカで普及実態を解明 国際農研2025年11月7日 -
濃厚な味わいの「横須賀みかん」など「冬ギフト」受注開始 青木フルーツ2025年11月7日 -
冬春トマトの出荷順調 総出荷量220トンを計画 JAくま2025年11月7日 -
東京都エコ農産物の専門店「トウキョウ エコ マルシェ」赤坂に開設2025年11月7日 -
耕作放棄地で自然栽培米 生産拡大支援でクラファン型寄附受付開始 京都府福知山市2025年11月7日 -
茨城県行方市「全国焼き芋サミット」「焼き芋塾」参加者募集中2025年11月7日 -
ワールドデーリーサミット2025で「最優秀ポスター賞」受賞 雪印メグミルク2025年11月7日


































