困窮者支援活動に寄付「もやい」など10団体へ200万円贈呈 パルシステム協力会2021年5月17日
パルシステムと取引するメーカーや委託会社などで構成するパルシステム協力会は、生活困窮者を支援する10団体へ計200万円を寄付することになり5月14日、オンラインで贈呈式を実施した。
目録を手にするもやい・大西理事長(画面上)と協力会の安田会長(左)、
竹内副会長(画面下)、江橋事務局長
贈呈式には、パルシステム協力会から安田昌樹会長(北海道漁業協同組合連合会代表理事専務)とオンラインで竹内周副会長(井ゲタ竹内常務取締役)、江橋邦夫事務局長(三菱食品執行役員ライフネット本部長)が出席。贈呈される支援団体を代表して認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやいの大西連理事長が、目録を受け取った。
安田会長は「経済だけでなく社会的にもつながりを失い、困窮する人が増えている。『助ける』『助けられる』でなく、対等な立場から共生の関係を目指す活動に共感している。寄付金が活動の一助になれば」と期待を寄せた。これに対し、大西理事長は「コロナ禍で相談者の数は急増し、それでも支援の手が行き届かない人が多い」と話し、活動への理解と支援をあらためて求めた。
同グループは、2008年の「年越し派遣村」を契機に、生活困窮者への支援活動に取り組み、主に予備として発生する青果やパンなどを提供している。
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