千葉県で農福連携を推進 地域活性化へマイファーム、京葉銀行など4社協定締結2021年5月18日
(株)マイファームは5月13日、京葉銀行、渡辺パイプと日本基金と、「千葉県における農福連携推進による地域活性化に関する連携協定」を締結。事業者が農福連携を円滑に始められるよう相互に連携する。
農福連携推進による地域活性化に向けた4社協定
温暖な気候と首都圏に位置する、生産と販売の両面から恵まれた農業県である千葉県で、農福連携を普及啓発する他、連携4社の強みを生かし、農業者・県内事業者が農福連携を円滑に始められるよう支援しながら地域活性化に繋げる。具体的には、(1)農福連携を希望する福祉事業者と農業者のマッチング、(2)医療・福祉事業者の農業参入支援、(3)一般事業者の特例子会社を活用した農業参入支援を予定。
協定を通じマイファームは、農福連携のハードルを下げ、企業向け研修プログラムの実施やコンサルティングを実施。耕作放棄地の解消や農業人財の育成を強化する。京葉銀行は、さらに地域金融機関のネットワークを活かし、この取り組みを拡大させることで、地域活性化をすすめる。また、渡辺パイプは、生産施設の提供を通じて農福連携に取り組む。日本基金は、総合的なコンサルティングによって農福連携等を検討する農業者や事業者を後押しし、生産物のブランディングにより生産品の付加価値を高めていく。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(153)-改正食料・農業・農村基本法(39)-2025年8月2日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(70)【防除学習帖】第309回2025年8月2日
-
農薬の正しい使い方(43)【今さら聞けない営農情報】第309回2025年8月2日
-
「安定供給は1丁目1番地」 トランプ関税、農産物輸出でも懸念 JA全農が総代会2025年8月1日
-
地域共生は農協の本分 前北海道農協中央会会長・小野寺俊幸氏(1)【プレミアムトーク・人生一路】2025年8月1日
-
地域共生は農協の本分 前北海道農協中央会会長・小野寺俊幸氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年8月1日
-
米農家の所得支える制度必要 米価急落時には国は適切対応を 全農会長ら発言2025年8月1日
-
【注意報】イネに斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2025年8月1日
-
【注意報】県内各地のりんご園地でハダニ類が多発 岩手県2025年8月1日
-
【注意報】マンゴーハフクレタマバエ 八重山地域で多発のおそれ 沖縄県2025年8月1日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発に注意 石川県2025年8月1日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 府内全域で多発のおそれ 大阪府2025年8月1日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 静岡県2025年8月1日
-
【注意報】ネギアザミウマ 県下全域で多発に注意 富山県2025年8月1日
-
【注意報】キク、野菜、花き、果樹にタバコガ類 県下全域で多発のおそれ 富山県2025年8月1日
-
【注意報】かんきつにミカンハダニ 県下全域で多発のおそれ 宮崎県2025年8月1日
-
【注意報】かんきつにチャノキイロアザミウマ 県内全域で多発のおそれ 静岡県2025年8月1日
-
水稲早期栽培 徳島、宮崎、鹿児島 前年比「やや上回る」7月15日現在2025年8月1日
-
渇水・高温対策本部を設置 水利施設管理強化事業の積極活用を指示 農水省2025年8月1日
-
全農 政府備蓄米 91%出荷済み 7月末2025年8月1日