食育活動「マヨネーズ教室」など「対面」と「オンライン」が選択可能に キユーピー2021年5月19日
キユーピーは、新型コロナウイルスの影響で、対面での開催が難しくなっている食育活動をオンラインでも提供できる体制を整え、小学生を対象にした出前授業「マヨネーズ教室」と一般消費者を対象にした「食をテーマにした講演会」の申し込み方法をキユーピー公式サイトで公開した。
オンラインで開催した「マヨネーズ教室」 の様子
同社は2002年から食育活動として実施する出前授業「マヨネーズ教室」の参加児童数は、2019年10月に累計10万人となり、2019年度は対面で315校に実施。2020年度はコロナの状況下で対面で実施できず62校(対面58校、オンライン4校)にとどまったことから、新たにオンラインで行う「マヨネーズ教室」のプログラムを構築した。
オンラインでも対面と同様に、野菜やマヨネーズの話をしながらクイズを出題したり、子どもたちの質問に答えたりと双方向のコミュニケーションができる。対面の「マヨネーズ教室」では、子どもたちにマヨネーズを実際に作ってもらうが、オンラインでは従業員がマヨネーズを作り、乳化について説明する。現在は、オンライン授業のほか、首都圏エリア限定で対面授業の申し込みを受け付けている。
一方、大人に人気の「食をテーマにした講演会」は、食生活と健康についての正しい情報提供を目的として、1984年から実施しているプログラム。高齢化が進み、単身世帯が増加する現代社会において、留意すべき事柄を分かりやすく説明する。プログラムは「A 楽しく食べて健康に!」「B 聞いてなるほど!マヨネーズのお話」「C 野菜を楽しみもっと健康に!」の3つ。2019年度は、179件実施したが、2020年度はコロナの影響で56件(対面52件、オンライン4件)となった。現在は、首都圏を対象に対面での申し込みを再開。全国を対象にオンライン講演会の受け付けも開始した。
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