九州の野菜果物を使った冷凍スムージーで食や農の現状を伝えるCF公開中 すりあし2021年5月19日
冷凍クラフトスムージーのD2Cブランド 「CHISO-馳走-」を展開する(株)すりあし(福岡市)は、クラウドファンディングのプロジェクト「福岡発!九州の野菜果物をたっぷり使った冷凍スムージーで食や農の現状を伝えたい!」を公開中。九州の農家が有機栽培や無農薬・減農薬で育てた新鮮な野菜や果物を瞬間冷凍し、自宅で簡単にスムージーが作れる「THE ONE」を通して、食や農の現状を伝える。
同社は、コロナ下で「大切な人が離れていても健康でいてほしい。自分たちで明るい未来と健康を作るビジネスを立ち上げよう!」と2月に設立。「健康」をテーマにしたアイデアの中から、自分達だけが儲かるものではなく、社会的に意味があり、皆に喜ばれるもので、誰もが簡単にできて飽きずに習慣化できるものとしておしゃれでストリート感を感じる冷凍スムージーの開発をスタート。クラウドファンディング終了後は、定期便で通信販売を予定している。
「食」と「農」を取り巻くリアルな現状を知り、安心・安全な食べ物を作る農家を買い支えるなど、行動を起こすことや、ユーザーの食に対しての「あったら良いな」を農家に届ける「橋渡し役」による双方向のコミュニケーションを荷う。また、九州で野菜や果物を育てる小規模から中規模の農家をパートナーとして、原材料のイタリアンパセリを作った「里山サポリ」の城戸さんのインタビュー動画を公開。その土地の人や環境、文化を色濃く反映する、手間暇かけて育つ作物の姿を農家と共に追いかける。
「THE ONE」は、厳選した6種類の野菜と果物をたっぷりと使ったグリーンスムージー。ケール、りんご、干柿、いちご、レモン、イタリアンパセリをカット後、瞬間冷凍し1杯分をパッケージに封入した。無添加、無着色、無加糖、はちみつ不使用なので幼児のおやつとして親子一緒に楽しめる。
今回のクラウドファンディングで集めた資金は、冷凍スムージーのレシピを開発、オウンドメディア「FOOD PUNK」の作成、クラウドファンディングに関わる費用にあてる。
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