「#家事休み」で日本の家事に休日を ベアーズとオイシックス・ラ・大地が協業開始2021年5月20日
家事代行サービスを提供するベアーズと安心安全な農産品や加工食品、ミールキットなどの食品宅配を展開するオイシックス・ラ・大地は5月19日、「#家事休み」をキーワードに、掃除、洗濯、料理など家事の負担を軽減する事業で協業を開始。諸外国と比べて時間と労力を費やしているといわれる日本の家庭の家事負担の軽減をめざす。
取り組みの第一弾として、家事にまつわる世代間の意識調査を実施。「家事を休める」ソリューションを持つ両社の協業により、同じ社会課題の解決に向け、「新しい日本の家事への考え方やスタイル」を発信する。
調査は5月1日~5月8日 、家庭を持つ国内在住の20~50代の男女970人にインターネットで実施。調査からは、若年層にとっての家事は「チーム戦」で、20代、30代の男性が主体的に家事参加している実態が明らかになった。男女ともに家族を「家事負担を分かち合い、ミッションをこなしていくチームメンバー」として捉えている。一方、年代が上がるにつれ「個人タイトル戦」の様相をみせ、家族ができればいいとは思っていても結局は自分が動く方が早い、誰にも任せられない、という思いや、家事によっては性別役割分担の刷り込みの影響がまだまだ続いている状況が明らかになった。
「#家事休み」プロジェクトは、炊事や掃除や洗濯など毎日多くの家事をこなす中、「疲れたらたまには家事を休んでもいいじゃないか」「面倒な家事はどこかに任せて、家族と休んだりや趣味の時間に充ててもいいじゃないか」という想いからスタート。コロナ禍の一年で、家事代行やミールキットといった家事アウトソース型サービスへの利用意向にも少しずつ変化があらわれていることから、協業によりもっと気軽な「家事休み」を提案していく。
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