林業の人材不足の解消へ 「"さぁ、森をつくろう"植林イベント」開催 GREEN FORESTERS2021年5月25日
林業の人材不足の解消をはかるベンチャー企業、株式会社GREEN FORESTERSは6月5日、栃木進出記念イベント「“さぁ、森をつくろう”植林イベント」を那須塩原市の森林伐採地で開催する。
同社は、「青葉組」というブランドで地方での豊かな生活の実現と、林業業界の人材不足の解消を図るため、"森づくり"による新しい働き方を提案している。近年、国産材に対する需要の高まりにともない、伐採後に植林されない森が増加していることから、現場作業者本位の柔軟な働き方を前提とした植林、下刈り、育苗等の造林事業を展開する。
同社は、2020年7月に創業し、同9月から群馬拠点を設立。4月から2拠点目として栃木に進出しており、今回はこれを記念して、地域の人々に森づくりの重要性や、その新しい働き方を知ってもらう広報活動の一環として、植林体験イベントを開く。
同イベントはいわゆる記念植樹ではなく、実際に木々を伐採した後の現場にて、現場で職人が使っている資材・道具などを使いながら植林を体験できるイベント。普段の暮らしの中ではなかなか触れられない現場で"リアル"な植林を体験しながら、森がどのように作られ、使われていくのかが理解できる。2020年11月に群馬で開催したイベントでは、2日間で38人が参加し、約1000本の苗を植えた。
また、併催するイベントとして、日本を代表するチェーンソーマンによる伐採デモンストレーションも実施。伐採技術を競う競技「伐木チャンピオンシップ」の元日本代表経験者によるデモンストレーションを踏まえ、多様な森との関わり方や働き方を知ることができる。
参加は申し込みフォームから申し込む。
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