日本ワインのつくり手を讃える「日本ワイナリーアワード2021」開催2021年5月26日
日本ワインの普及活動を行う日本ワイナリーアワード協議会(東京都墨田区)は6月4日、全国の優れた日本ワインのつくり手を表彰する「第4回日本ワイナリーアワード2021」を開催。また、表彰式をオンラインで併催し、終了後は「日本ワイナリーアワード」の公式WEBサイトで結果を公表する。
日本ワイナリーアワードは、同協議会が定める一定の基準を満たす日本国内で日本ワインを生産するワイナリーを全国の審査員が評価。対象となるワイナリーから評価に値するワイナリーを厳選し、全国区審査員全員で協議し決定する。原則として設立から5年以上経過した国内ワイナリーで2021年は、258場が対象となる。審査基準は、「赤や白などスタイル別で品質にばらつきはないか」、「複雑性、濃縮感などのバランスに優れ、高貴さを持つか」、「収穫年に左右されず品質の安定感があるか」、「テロワールを表現できているか」、「コストパフォーマンスに優れているか」、「ワインが一貫して個性を持っているか」など。
「日本ワイナリーアワード2020」受賞ワイナリーのワイン
■2020年開催の第3回でアワードで5つ星を獲得したワイナリー
【北海道(2場)】
・ドメーヌ・タカヒコ
・山崎ワイナリー
【山梨県(7場)】
・勝沼醸造
・機山洋酒工業
・サントリーワインインターナショナル
・メルシャン
・ダイヤモンド酒造
・中央葡萄酒
・丸藤葡萄酒工業
【山形県(3場)】
・酒井ワイナリー
・高畠ワイナリー
・タケダワイナリー
【長野県(2場)】
・小布施ワイナリー
・Kidoワイナリー
【大分県(1場)】
・安心院葡萄酒工房
<第4回日本ワイナリーアワード2021概要>
開催日:6月4日14:30~15:00
会場:東京會舘7Fクインス(東京都千代田区)
オンライン会場:YouTubeでLive配信
後援:農林水産省、観光庁
協賛:株式会社グローバル、リーデル・ジャパン(RSN Japan 株式会社)
2021特別審査員:株式会社 菊の井 代表取締役 村田吉弘氏
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