コロナ禍の子ども食堂を考える「地域の居場所づくりサミット」開催2021年5月31日
キユーピーみらいたまご財団は6月12日、コロナ禍の子ども食堂について考える第8回「地域の居場所づくりサミット」をオンラインで開催する。
キユーピーは、「食」に関わる社会課題の解決に貢献するため、2017年4月にキユーピーみらいたまご財団を設立。食育活動や子どもの貧困対策などに取り組む団体への寄付を中心とした活動を行っている。
「地域の居場所づくりサミット」は、子ども食堂などの運営や支援活動に関する情報提供と交流を目的に、2020年11月実施の第7回サミットは、第1部で同財団の2021年度助成事業について説明し、第2部ではコロナ禍での支援活動状況について事例を紹介した。
第8回の「地域の居場所づくりサミット」は、第2部で食の居場所づくり講座「教えて!今の子ども達のこと 居場所のこと」と題し、参加型ミーティングを実施。こども食堂サポートセンター那覇(沖縄県)からの現場中継や、活動・支援団体から課題を提起をしながら、コロナ禍での居場所づくりの在り方について事例を紹介する。また、第2部の参加者をグループ分けし、グループ交流会も実施。コロナ禍で子ども食堂などの活動範囲が縮小するなど、支援方法が大きく変化する中、グループ交流会では参加者同士で支援方法や課題、悩みなどを話し合う。
第7回「地域の居場所づくりサミット」開催の様子
■「キユーピーみらいたまご財団 第8回「地域の居場所づくりサミット」概要
日時:6月12日14:00~16:30
形式:オンラインセミナー(オンライン会議システム利用)
参加費:無料
人数:第1部 先着500人(事前申し込み制)、第2部 先着200人(事前申し込み制)
申し込み:(一社)全国食支援活動協力会(電話)03-5426-2547(受付:平日 月~金10:00~17:00)。またはホームページから。
プログラム:
第1部 14:00~14:30
・キユーピーみらいたまご財団2020年度助成事業説明会、活動報告
第2部 14:30~16:30 食の居場所づくり講座 参加型ミーティング「教えて!今の子ども達のこと 居場所のこと」
・現場中継 社会福祉法人 那覇市社会福祉協議会(沖縄県那覇市)
・課題提起1 子ども食堂活動団体の立場から:特定非営利活動法人 くるる「にしよどこども食堂」(大阪府大阪市)大西裕子氏
・課題提起2 子ども食堂に対する中間支援の立場から:特定非営利活動法人 NPOホットライン信州(長野県松本市)青木正照氏
・グループ交流会
(画像)
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