「オレンジワイン」で金賞 コンクール史上初の快挙 メルシャン2021年5月31日
メルシャンは、4月14日から27日までロンドンで開かれた「インターナショナル・ワイン・チャレンジ 2021」で、「シャトー・メルシャン 笛吹甲州グリ・ド・グリ2019」が日本ワインで唯一の金賞を受賞。「オレンジワイン」カテゴリーで、「オレンジワイン」の世界的な産地であるジョージア以外の産地で金賞を受賞するのは、同コンクール史上初の快挙となる。
金賞に輝いた「シャトー・メルシャン 笛吹甲州グリ・ド・グリ 2019」(白)
「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)」は、1984年から開催されている、歴史と権威ある世界最大級のワインや日本酒のコンクール。審査会は、ワインのラベルを隠したままテイスティング審査する「ブラインド・テイスティング」方式で、審査員による数度に及ぶ厳正な選考過程を経て評価が決まる。
金賞に輝いた「シャトー・メルシャン 笛吹甲州グリ・ド・グリ 2019」(白)は、リンゴのコンポートのような甘美な香りとふくよかな味わい。ぶどう「甲州」の淡く灰色(仏語:Gris)がかった赤紫色の皮が持つ特長をワインの味わいに表現するため、丹念に仕込んでいる。白ブドウを果皮ごと発酵させることでオレンジに近い色調となる「オレンジワイン」としても人気が高まっている。
このほか同コンクールでは、同社の「アイコン」シリーズである「シャトー・メルシャン 北信左岸シャルドネ リヴァリス 2019」を始めとする6品が銀賞を受賞。また、「テロワール」シリーズの「シャトー・メルシャン 椀子シャルドネ2019」など5品が銅賞を受賞し、「シャトー・メルシャン」として計12商品が受賞した。
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