「企業行動憲章」と「人権方針」新たに制定 雪印メグミルクグループ2021年6月2日
雪印メグミルクグループは6月1日、CSR経営をより進めていくための理念と基本的な考え方を示した「雪印メグミルクグループ企業行動憲章」を制定し、ウェブサイトに掲載した。
新たに制定された企業行動憲章では、社会からの要請が多岐にわたるようになったことを踏まえ、前文には、創業から間もなく100年を迎える同社グループが、その歴史とともに受け継いできたサステナブルな精神「健土健民」を引き継ぐものであることを明示。同憲章が、社会課題解決や持続可能な社会の構築に向けた、行動規範であることを説明している。
「健土健民」は、創業者らが「酪農は大地の力を豊かにし、その豊かな大地から生み出された牛乳・乳製品は、最高の栄養食品として、健やかな精神と強靭な身体を育む。」という崇高な理想に向けて掲げた言葉。同社グループは、この精神に今日的解釈を加え、持続可能な社会に向けて様々な取り組みを進める。
また、同憲章に基づき、「CSR方針」「環境方針」を改正し、新たに「人権方針」を制定。「CSR方針」では、CSR経営推進のための具体的な方針と施策を盛り込み、「環境方針」では、環境問題が一層重要性を増している中、資源の有効利用、温暖化ガス削減、生物多様性の視点を追加した。
新たに制定した「人権方針」は、企業が事業活動の中で人権尊重の責任を果たすことへの社会的要請がさらに高まる中、2020年に同社グループとして署名した「国連グローバル・コンパクト」に続き、国連「ビジネスと人権に関する指導原則」に準拠した内容としている。
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