新たな「森林サービス産業」を生み出すモデル地域を募集 さとゆめ2021年6月4日
森林資源の造成や活用、生活環境の緑化を目指す国土緑化推進機構と、全国各地で地域活性化やビジネス創出を支援する株式会社さとゆめは、「森林サービス産業」の令和3年度のモデル地域・準モデル地域の応募を6月11日まで募っている。
「森林サービス産業」は、新たな森と人のかかわりを創造するために林野庁が推進するもの。森林という場(空間)を利用して、健康・教育・観光等に関わるサービスを地域内で複合的に生み出す産業で、新たなビジネス創出の機会として期待されている。また、農山村地域の・地方創生に寄与するとともに、新たな森と人との関わり「Forest Style」の創造をめざしている。
令和3年度は、令和2年度に重点を置いた「企業の健康経営」に加え、さらに観光・教育分野を含めた幅広い取り組みを対象として、全国のモデルとなる先駆的な地域を支援。モデル地域に選ばれると、地域独自のエビデンスの取得やモニターツアーなどを決められた助成金の中で実施することができる。また、モデル地域の一歩手前で優良なポテンシャルがあると認められる準モデル地域は、必要な研修会の開催に支援が受けられる。
<令和3年度「森林サービス産業」モデル地域等の公募概要>
(1)募集する地域と支援内容
企業の健康経営に着目した「森林サービス産業」の創出に取り組む地域を募集。段階に応じた支援を行う。
◎モデル地域(事業化段階)3団体程度
新たな「モデル手法」開発、「モニターツアー」開催、「エビデンス」取得・集積・活用、「地域ワークショップ」開催等を支援します。(助成額:3団体総額で450万円を限度)
◎準モデル地域(準備段階)3~5団体
地域での「課題解決型研修会」の開催を支援(講師の派遣等、予算の範囲で実施)。
支援対象期間:令和4年2月末まで
申請方法:公募要領・申請様式を下記サイトからダウンロード
募集期間:6月11日当日必着
問合せ先:国土緑化推進機構 政策企画部(メール)foreststyle@green.or.jp
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