アフリカの子どもたちの栄養不良改善へ ユニセフに約2160万円を寄付 コープデリ2021年7月2日
コープデリ生活協同組合連合会は、アフリカの子どもたちの栄養不良を改善する活動を支援する「ハッピーミルクプロジェクト」(2020年度)で集まった2160万8502円を、日本ユニセフ協会に寄付。6月30日にユニセフハウスで、寄付金贈呈式を行った。寄付金は同協会を通じて、コートジボワールの栄養改善プログラムと自然災害や紛争で苦しむアフリカ諸国の子どもたちのために使われる。
日本ユニセフ協会で行われた贈呈式で。日本ユニセフの早水研専務理事(右)とコープデリ連合会の土屋敏夫理事長
「ハッピーミルクプロジェクト」は、コープデリグループの社会貢献の取り組みの一つとして2008年度から開始。コープの牛乳の売り上げの一部をユニセフに寄付し、アフリカの子どもたちの栄養改善をサポートする取り組みで、3年単位で実施している。
2008年度から2013年度はモザンビーク、2014年度から2019年度はシエラレオネを支援し、支援対象地域の栄養改善の取り組みが大きく前進。2020年度からはコートジボワールに支援先を変更し、新たなプログラムに取り組んでいる。また2017年度からは、指定した支援国に加え、「アフリカ栄養危機緊急募金」にも寄付を始め、自然災害や紛争で苦しむアフリカの子どもたちにも対象を広げている。
寄付金贈呈式では、2020年度に購入された牛乳7611万1930本分にあたる1522万2386円に加え、宅配を通じて寄せられた募金638万6116円を合わせた計2160万8502円分の目録を日本ユニセフ協会へ贈呈した。
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