よい農場の目印「GAP認証」 新規事業展開と組織力強化の事例を公開 JQA2021年7月5日
日本品質保証機構(JQA)は7月2日、食品安全・環境保全・労働安全等の持続可能性を確保しながら農産物の生産を行うための取り組みとなる、GAP(Good Agricultural Practice:農業生産工程管理)認証の活用事例を公開した。
有機栽培を行う中井農園のほ場
同機構は、マネジメントシステム審査機関としてGAPに基づき認証するサービスを提供。マネジメントシステム認証で培った「組織のチカラ」を向上する手法を基盤とした同機構での「GAP認証」について、農業への新規事業展開と生産者の組織力向上につながる事例を公開している。また、GLOBALG.A.P.についても審査サービスを提供。日本語のみで行える提出書類等のやりとりや、短期間での認証書発行など、事務サポートも整えている。
<活用事例>
■【ASIAGAP認証を取得】農業への新規事業展開~日本山村硝子株式会社
本業とは違うドメインへの事業展開を検討する組織が増加するなか、日本山村硝子は、新規事業展開として植物工場を運営。ガラスびんやプラスチックキャップの生産で培ったモノづくりのノウハウを活かし、新規事業として農業へ展開している。
■【ASIAGAP認証を取得】GAPを用いた組織力向上~中井農園
家族経営で茶農業を続ける中井農園は、認証取得への取り組みをはじめ、初回審査や維持審査受審による変化など、安心・安全なお茶づくりに向けた事例を紹介している。
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