冬でもサラダで食べられる淡路島産玉ねぎ「生一番」販売再開2021年8月5日
淡路島の玄関口で旬の食材を味わえるレストランや淡路物産館を併設する淡路ハイウェイオアシス(兵庫県淡路市)は、昨年大好評だった淡路島玉ねぎ「生一番」の販売を再開。「新玉」と同様に、スライスしてそのまま生で食べられる。

肉厚で柔らかく甘さが特徴の淡路島玉ねぎだが、スライスして生で食べられるのは春収獲の「新玉」と呼ばれる早生の玉ねぎ。夏以降に収穫され長期保存に向く中生や晩生の玉ねぎは、辛みが強く、加熱することが前提で生食向きではない。淡路島産の玉ねぎの中でも、サラダ専用の「生一番」は、長期保存でき、夏から冬も「生」で食べられる品種で、昨年は予定販売期間の半分を待たずに完売。今年はより多くの人に長く届けられるよう、作付けを拡充して万全の体制で生産している。
「生一番」は、10年ほど前に淡路島の農家で生産が流行した玉ねぎの品種。夏以降も長期保存ができ、辛みが少ない生食向きで収穫量も多く、良いこと尽くめの玉ねぎと思われたが、実際に栽培してみると肥料のバランスが難しく、病気にもかかりやすいことが分かった。生産と管理の難しさから年々生産する農家が減り、今では生産・出荷している農家はごくわずか。そこで、南あわじ市の原田青果が、「中嶋農法」の導入など10年以上の研究を重ね、販売可能な安定した品質を実現した。
「中嶋農法」は、熊本・阿蘇の株式会社生科研独自の農法で、人や作物の生命に不可欠な土壌の"ミネラルバランス"に着目して開発された。原田青果では、毎年、土の状態を精密に分析し、「土壌にどんなミネラルが足りていないのか」、「何が過剰なのか」を科学的に把握し、肥料やミネラルの過不足を調整している。同社の原田慎大社長は「(中嶋農法導入前とは)野菜そのものの強さ、健康状態がまるで違う」と話している。
淡路島玉葱 サラダ専用「生一番」
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