新書『「食」の未来で何が起きているのか〜「フードテック」のすごい世界~』発売2021年10月5日
「フード」×「テクノロジー」で変わりつつある食の事情を解説する新書『「食」の未来で何が起きているのか〜 「フードテック」のすごい世界~』(青春出版社刊・石川伸一監修、1100円・税込)が10月2日に発売された。
『「食」の未来で何が起きているのか〜 「フードテック」のすごい世界~』
「食」の世界が劇的に変わりつつある。今後、地球規模の人口爆発により肉などの食料は供給不足に陥るといわれ、一次産業や外食業界では人手不足が深刻化。さらに新型コロナウイルスの流行もあって、以前の常識が通用しない時代になるとみられる。
世界各国は食の最先端テクノロジーを活用する大変革「フードテック」に取り組んでおり、筋細胞を増殖させる培養肉や、植物性たんぱく質による「代替肉」「代替魚」、料理の技術を必要としない「スマート調理機器」など、すで実現しているイノベーションも少なくない。
同書は、「フードテックで、身の回りの"普通"が変わりつつある」、「日清食品が挑む、世界にまだない『培養ステーキ肉』」、「米国の若者『Z世代』」にとって、代替肉は『クール』」、「昆虫食が注目されたきっかけは国連関連機関の推奨」、「スマート調理機器があれば、料理初者でも心配なし」など、国内外の「食」の最前線で行われている研究・開発や、すでに実用化されたもの、実用化が進んでいるものなどについて、具体的な事例とともに解説している。
重要な記事
最新の記事
-
米の作況指数の公表廃止 実態にあった収量把握へ 小泉農相表明2025年6月16日
-
【農協時論】米騒動の始末 "瑞穂の国"守る情報発信不可欠 今尾和實・協同組合懇話会委員(前代表)2025年6月16日
-
全農 備蓄米 出荷済み16万5000t 進度率56%2025年6月16日
-
「農村破壊の政治、転換を」 新潟で「百姓一揆」デモ 雨ついて農家ら220人2025年6月16日
-
つながる!消費者と生産者 7月21日、浜松で「令和の百姓一揆」 トラクターで行進2025年6月16日
-
【人事異動】農水省(6月16日付)2025年6月16日
-
3-R循環野菜、広島県産野菜のマルシェでプレゼント 第3回ひろしまの旬を楽しむ野菜市~ベジミル測定~ JA全農ひろしま2025年6月16日
-
秋田県産青果物をPRする令和7年度「あきたフレッシュ大使」3人が決定 JA全農あきた2025年6月16日
-
JA全農ひろしまと広島大学の共同研究 田植え直後のメタンガス排出量調査を実施2025年6月16日
-
生協ひろしま×JA全農ひろしま 協働の米づくり活動、三原市高坂町で田植え2025年6月16日
-
JA職員のフードドライブ活動で(一社)フードバンクあきたに寄贈 JA全農あきた2025年6月16日
-
【地域を診る】「平成の大合併」の傷跡深く 過疎化進み自治体弱体化 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年6月16日
-
いちじく「博多とよみつひめ」特別価格で予約受付中 JAタウン2025年6月16日
-
日本生協連とコープ共済連がともに初の女性トップ、新井新会長と笹川新理事長を選任2025年6月16日
-
【役員人事】日本コープ共済生活協同組合連合会 新理事長に笹川博子氏(6月13日付)2025年6月16日
-
【役員人事】2027年国際園芸博覧会協会 新会長に筒井義信氏(6月18日付)2025年6月16日
-
農業分野で世界初のJCMクレジット発行へ前進 ヤンマー2025年6月16日
-
(一社)日本植物防疫協会 第14回総会開く2025年6月16日
-
農業にインパクト投資を アンドパブリックと実証実験で提携 AGRIST2025年6月16日
-
鳥取・道の駅ほうじょう「2025大大大スイカフェスティバル」22日まで開催中2025年6月16日