植物肉の認知向上へ「ミラクルミート」のDAIZと丸井グループが資本業務提携2021年10月6日
発芽大豆由来の植物肉「ミラクルミート」を開発・生産するスタートアップのDAIZは、丸井グループと資本業務提携を実施。体験型店舗やZ世代への訴求を通じて、植物肉「ミラクルミート」の認知度向上と植物肉を食べる文化の啓蒙を図る。
発芽大豆由来の植物肉「ミラクルミート」
丸井グループは、2050年に向けたビジョン「ビジネスを通じてすべての二項対立を乗り越える世界を創る」を掲げ、小売、フィンテックに未来投資を加えた共創を基盤としたビジネスモデルで企業価値の拡大をめざしている。今回の資本業務提携は、未来投資の切り口の一つである「サステナビリティ」を追求するもので、将来世代の未来を共に創ることをめざした取り組みとなる。さらに、「フードテック」という新しい分野で、顧客と商品が出合い・体験できるショーケースとして同グループのリソースを活用したシナジー効果も期待できる。
一方、DAIZは植物肉事業を本格的に始めた2020年から、大手食品メーカーや小売・流通企業との取引を主に事業を拡大。植物肉を食べるという文化をスタンダードにするには、消費者への認知度向上が必要不可欠であるため、自社ブランドで植物肉メニューを開発した。この秋からはスーパーなどを通じて販売を拡大させている。丸井グループとのコラボレーションにより、認知度の向上と植物肉市場の拡大を牽引するため、植物肉「ミラクルミート」を体験できる場の創出とブランディング強化をめざす。
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