「#捨てないを始める」LiLiCoらアクション連携でメッセージ 東京ハーヴェスト2021年10月18日
東京ハーヴェスト実行委員会は、農家、漁師、畜産家など食の作り手の素晴らしさを国内外に発信し、感謝と尊敬の気持ちを形にして伝えるイベント「Tokyo Harvest (東京ハーヴェスト)2021 #捨てないを始める」を10月30日まで開催中。アクションに連携する著名人からのメッセージを発信し、期間中、様々なアクションへの参加を促している。
今年は「フードロスの削減に取り組むリーディングプロジェクト」をめざし、生産者・生活者・企業・自治体の方々とともに「食の未来」を作るアクションを開始。フードロス食材の商品化に協力する企業・団体を募集している。
10月16日の「世界食料デー」に先立ち、オープニングイベントが10月15日に新大久保駅直上の食の交流拠点「Kimchi,Durian,Cardamom,,,」で開催。実行委員長の高島宏平(オイシックス・ラ・大地 代表取締役社長)が登壇し、「#捨てないを始める」アクション連携する著名人からのメッセージを発表した。
「#捨てないを始める」アクションに連携する著名人は、LiLiCo氏(映画コメンテーター/タレント)、小倉ヒラク氏(発酵デザイナー)、昆布智成氏(UN GRAIN シェフパティシエ)、米澤文雄氏(The Burn 料理長)、マシンガンズ滝沢秀一氏(お笑い芸人/清掃員)、廣瀬俊朗氏(日本の元15人制ラグビー日本代表キャプテン・7人制ラグビー日本代表/HiRAKU代表取締役)の6人。LiLiCoさんは、「#捨てないを始める」について「何かいいことをしようというよりも、当たり前のことをしようと皆さんが考えてくれたら嬉しいなと思っています。生まれ育ったスウェーデンでは、環境のことを1980年代から皆が考えていたので、リサイクルとか、お肉より大豆を食べようとか、私たちの生活の中ではそれが当たり前のライフスタイル。日本に来て『もったいないキッチン』という長編映画に衝撃を受けました。フードロスが多少出てしまうことは理解できるけれど、コミュニケーションの取り方ひとつで減らせることもありますよね」とメッセージを送っている。
「#捨てないを始める アクション」に連携する著名人
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