「オフィスで野菜」長野県産りんご「サンふじ」冷蔵サンプリング実施 JA全農長野2021年12月10日
株式会社KOMPEITO(東京都渋谷区)が展開する置き型の社食サービス 「OFFICE DE YASAI (オフィスで野菜)」は、全国の地方自治体や各地のJA、全農と連携し、「オフィスでやさい」専用冷蔵庫や独自のアプリ「YASAI PAY(ヤサイペイ)」で、地方の特産品を月替りで購入できる地方応援企画を実施。11月は、“いいふじ”の語呂合わせで11月22日に定めた「長野県りんごの日」に合わせ、長野県産りんごの認知拡大のため、企業のオフィスと都心部百貨店でサンプリングとTwitterキャンペーンを実施した。
各地域のJAや全農は、コロナ禍で、これまで百貨店などの店頭で実施していた試食販売特産品や農産品の販売促進が制限され、消費者に実際に食べてもらう機会が作りにくくなっている。そこで、実食を伴うプロモーションを安心・安全にできる場所として、同社の広告・マーケティング事業「OFFICE DE MEDIA(オフィスでメディア)」により、オフィスに設置した「オフィスでやさい」の冷蔵庫で、長野の特産品りんご「サンふじ」のPRを行った。
JA全農長野との取り組みでは、「オフィスでやさい」プランを導入する企業のオフィスに設置した冷蔵庫と、同時に神奈川、愛知、福岡の量販店とカフェで、「サンふじ」のカットりんごの無料試食サンプリングを実施。西日本を中心とした150社のオフィスなどに届けた。また、サンプリングに併せて「長野県産サンふじ」10キロが抽選で10人に当たるTwitterキャンペーンを実施した。
JA全農長野の担当者は「本年は、天候災害が重なったことで変形果・キズ果が発生し下級品が多い年になり、不作でもあり価格も高値で推移し、生産者が例年以上に手塩にかけたりんごも、見た目が良くなく値段も高いとなると、なかなか購入してもらいにくい状況でした。今回のサンプリングで実際に食べて、味は例年通りおいしく出来上がっていることを感じてもらうことで、長野県産りんごの購入きっかけづくりになれば」と話している。
配布した「サンふじ」のカットりんご
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