郷土愛を醸成 江戸川区特産「小松菜」の特別給食を小学校に提供 葉隠勇進2021年12月21日
葉隠勇進は11月24日、東京都江戸川区の特産品「小松菜」を使った「小松菜特別給食」を栄養業務と調理を受託する区内2校の小学校で提供。小松菜ビスキュイパンなど同社の栄養士が工夫を凝らした小松菜づくしの献立に仕上げた。
小松菜農家の富沢さん。11月24日の給食には500キロ相当が収穫された
江戸川区では地場産食材について理解を深め、地産地消を促す目的で、2007年度から区内の小松菜生産農家やJA東京スマイルの協力のもと、年に一度、「小松菜特別給食」の一斉提供を区内の小中学校でおこなっている。
今回、同社栄養士の前田舞さんが考案した小松菜を使った献立は、小松菜入りのクッキー生地をパンに塗ってこんがり焼いた「小松菜ビスキュイパン」と、小松菜とツナを混ぜ合わせた「こまツナサラダ」の2品。児童が残菜が出さず、おいしく食べてくれるように意識して作られた献立は好評で、いずれも残食率は1%だった。
前田栄養士が考案した「小松菜ビスキュイパン こまツナサラダ」
一方、鳴海安希子栄養士が考案した「小松菜給食」は、中華風の「ピリ辛小松菜焼きそば」に、「小松菜とワカメのスープ」と「小松菜バナナケーキ」の3品。ケーキは、香りや甘みのあるバナナと組み合わせ、小松菜の苦みが抑えられた食べやすいデザートで、この日1番の人気メニューだった。鳴海さんは「小松菜を通して地元を知り、郷土愛を育み、様々なことに興味を持つきっかけになれば」と話した。
鳴海栄養士が考案した「ピリ辛小松菜焼きそば、小松菜とワカメのスープ、小松菜バナナケーキ」
この日、提供された小松菜は、江戸川区内で小松菜農園を営む生産者の富沢勉さんが提供。15年前から提供を始め、現在は区内17校の小中学校と契約し、1日平均100~120キロの小松菜を出荷している。富沢さんは「小松菜は周年野菜で年間を通して安定して栽培できる。出荷と価格と栄養が安定しているので、江戸川区の栄養士先生にも喜ばれ、毎日小松菜を献立に使ってくれる学校も多い」と話した。
カルシウムや鉄分など、健康維持に必要な栄養が豊富な小松菜は、「江戸川区の栄養士には欠かせない野菜」と栄養士の前田さんと鳴海さん。鳴海さんは「小松菜を通して地元を知り、郷土愛を育み、様々なことに興味を持つきっかけになれば」と話している。
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