独自の希少品種バナナ「キウイーナ」販売数量が前年比200%達成 スミフル2021年12月21日
「甘熟王」など青果物の輸入販売を手がけるスミフルジャパンは、スミフルバナナ研究所で品種改良し優良苗を選定した、キウイのようにさわやかな味わいのバナナ「キウイーナ」が好評で、販売数量は前年比247%を記録した。
「キウイーナ」は、通常のバナナより高い場所で成長するため、栽培時の手入れや収穫などに手間暇と時間がかかる。そのため、生産量が少なく希少な品種で、同社の調べでは、国内バナナ入荷量はわずか0.01%。フィリピンのスミフルバナナ研究所で品種改良を重ねて誕生した新しい味わいのバナナで、同社が実施した消費者調査(2018年)では、「爽やかな甘さ」「酸っぱくて美味しい」「甘酸っぱい」とコメントが多く寄せられ、その美味しさを他のフルーツに例えると最も多い回答が「キウイフルーツ」だった。同社は、このバナナの美味しさをシンプルに伝えるため、「まるでキウイのような味わいのバナナ」という意味を込めて「キウイーナ(KIWI'NA)」と名付けた。
「キウイーナ」は、一般的なバナナに比べ酸味は強めながら糖度も高く、糖酸バランスがよく、さっぱりとした口当たり。日が経つにつれて酸味が和らぐため、そのまま食べるのはもちろん、サラダに入れたりとアレンジして食べるのもおすすめ。生産数量に限りがあるため、一部小売店またはオンラインショップで販売している。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】「オオタバコガ」フェロモントラップに多誘殺 速やかな薬剤防除を 北海道2025年6月23日
-
全ての米生産者対象「今後の米の生産意向」アンケート実施 農水省2025年6月23日
-
農業するなら長野で「長野県市町村・JA合同就農相談会」有楽町で開催2025年6月23日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」石垣島でパインアップルを収穫 JAタウン2025年6月23日
-
JAタウン「食べごろ桃特集ページ」オープン クーポンプレゼントキャンペーンも実施2025年6月23日
-
「淡路島たまねぎ まるごとカレー」ハウス食品と地産地消の取組 JAグループ兵庫2025年6月23日
-
精米技術「真吟」を展示 「第4回 国際発酵・醸造食品産業展」に出展 サタケ2025年6月23日
-
特産の早生桃が食べ頃 即売会は1時間で完売 兵庫県川西市2025年6月23日
-
千葉県の米農家が営む穴太商店の「3周年祭」君津市で開催2025年6月23日
-
政府備蓄米(令和3年産)21日から北陸3県全7店舗で先行販売 PLANT2025年6月23日
-
関西「令和の百姓一揆と食の未来」~私たちの米をどう守るか~シンポジウム開催2025年6月23日
-
JA多気郡 つやつや新米プレゼント「しあわせ米こむ定期貯金」7月1日から取扱開始2025年6月23日
-
店舗、宅配ともに前年超え 5月度供給高速報 日本生協連2025年6月23日
-
鳥インフル 米テキサス州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年6月23日
-
鳥インフル スウェーデンからの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年6月23日
-
パルシステムも出展「協同組合フェスティバル」7月5日開催2025年6月23日
-
【役員人事】日本財団(6月20日付)2025年6月23日
-
【役員人事】三菱マヒンドラ農機(6月30日付)2025年6月23日
-
「緑の募金」への寄付に農水大臣から感謝状 こくみん共済 coop2025年6月23日
-
「自然派Style」九州で水揚げされた真あじ、さばの天日干し新登場 コープ自然派2025年6月23日