農林水産業の脱炭素化へ「アスゼロ」を通じ農林中金と連携 アスエネ2022年1月25日
CO2排出量見える化クラウドサービス「アスゼロ」を提供するアスエネは、2030年までに投融資先の温室効果ガス排出量50%削減を掲げる農林中央金庫との連携に合意。サプライチェーン全体の脱炭素を共同で推進する。
「アスゼロ」は、サプライチェーン全体(Scope 1-3)のCO2排出量の見える化が可能で、中小企業も導入しやすい価格で提供。さらに、「CDP」2021年度 気候変動スコアリングパートナーとしての実績を活かし、CDP支援、SBT認証支援、TCFDシナリオ分析などの包括的なコンサル支援も一貫して行うことができる。一方、農林中金は、投融資先として地球温暖化などの影響を受けやすい農林水産業の担い手を多く抱えており、両社が連携することで、業界の脱炭素化を促進し、地球環境の保全に貢献していく。
今後の取り組みとして、投融資先の抱えている大きな課題であるCO2排出量の測定を解決するためのソリューションとして「アスゼロ」を提供。企業の脱炭素経営を加速し、地域の脱炭素化をリードする。また、CO2排出量データ/サプライチェーンデータを活用して農林中金による金融ソリューションを開発し、脱炭素アクションにかかるデータベース拡充の連携を検討する。さらに、農林中金の融資先である農業法人へのCO2排出量測定メニューとして、アスゼロの農業法人向けの特別メニューの開発検討を行う。
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