1人当たり精米消費量、前年同月マイナス7ヵ月に 高値が影響か 米穀機構2025年10月29日
1人1ヵ月当たりの精米消費量が7ヵ月連続で、前年同月と比べマイナスとなった。2025年産の新米商戦が本格化する中、いっそう米離れが懸念される。
出所:米穀安定供給確保支援機構(米穀機構)「米の消費動向調査」(令和7年9月分)
公益社団法人米穀安定供給確保支援機構(米穀機構)は10月27日、全国の消費世帯モニターを対象とした「米の消費動向調査」の9月分の結果を公表した。
1人1ヵ月当たり精米消費量(2025年9月)
モニター世帯の1人1ヵ月当たり精米消費量は4422gで、うち家庭内消費が2970g、中食・外食の消費量は1452gだった(有効調査世帯数は1519世帯)。前年同月と比べると、精米消費量は▲1.8%、家庭内消費量は▲1.3%、中・外食消費量は▲2.9%だった。家庭内は6ヵ月、中・外食は10ヵ月連続で前年同月を割り込み、全体では7ヵ月連続で前年同月より少なかった。
総務省の家計調査でも、2月以降、4月を除いて毎月、米の購入数量は前年同月比でマイナスとなっている(8月は5310g)。家計調査では今年に入って「パン」も前年同月比マイナスが続いているが(8月は3508g)、めん類は2~7月がプラスだった(8月は3039gで前年同月比▲3.1%)。家計調査からすると、米からパンへの代替は今のところ確認できないが、米からめん類への代替が起きている可能性がある。
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