奈良県吉野川の湧水で育った「発芽にんにく」オンライン販売開始 坂口農園2022年2月15日
奈良県五條市の坂口農園は、吉野川の湧水で育った栄養価が高いスプラウト野菜「発芽にんにく」のオンライン販売を始めた。
「発芽にんにく」は、主に野菜の種子を人為的に発芽させたもので、3日〜1週間ほど栽培した野菜。発芽とは、植物で言う化学反応のようなもので、その際に「ビタミン」「ミネラル」「フィトケミカル」「酵素」が新たに合成される。この発芽特有の豊穣な栄養が、スプラウト野菜の特長で、同園の発芽にんにくは、普通のにんにくと比べて「匂いがきつくない」「皮をむく必要がない」という特徴もある。同園では、発芽にんにくを、温度管理された室内で育苗シートを使い、一欠片ずつ丁寧に栽培し、吉野川の湧水を使い、無農薬水耕栽培で育てている。
「湧水発芽にんにく」は5個入り10パックで2200円(税込・送料別)から。オンラインショップでは、発芽にんにくを丸ごと使ったレシピも紹介している。また、70年続く同農園の柿もおすすめで、除草剤をなるべく使わず、農薬も最低限に控えて栽培している。
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