東京農大生が起業の「うつせみテクノ」昆虫食の研究成果など展示2022年3月8日
東京農業大学の現役学生が起業した代替タンパク事業を展開する株式会社うつせみテクノは3月9日～3月12日、東京ビッグサイトで開かれる「KOKOKARA Fair」に出展する。
期間中は、うつせみテクノと東京農業大学バイオロボティクス研究室の研究成果や、販売中の昆虫食を展示。「食品ロスを活用した昆虫生産システム」に関係する研究開発について発表する。食品ロスを活用した昆虫飼料設計の研究結果の一部や、スマート生産のためのAI認識、給水器の開発、また学生らのアイデアで様々な地域・企業とコラボした昆虫食品の展示も予定している。
また、うつせみテクノとともに「昆虫食品研究開発プラットフォームNeoAxis」を支える「高崎経済大学ベンチャー・FUTURENAUT」を中心に、NeoAxisやコンソーシアムに参加する企業・団体の紹介や交流展示を行う。うつせみテクノ代表の秋山大知さんは3月10日、東京農業大学特命教授の末松広行氏がモデレーターを務める「SDGs実践型ベンチャーの時代へ」のパネルディスカッションにも参加予定。
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