下関市、楽天、楽天農業 オーガニック農業の推進など7項目で農業連携協定2022年3月22日
山口県下関市、楽天グループ、楽天農業の3者は3月18日、下関市内の遊休農地等を活用し、環境負荷を抑えた持続可能なオーガニック農業の推進や、インキュベーションファームの設置による新規就農者の育成など7項目において、農業連携協定を締結した。
楽天と楽天農業は、安心・安全で高品質な100%国産オーガニック野菜の露地栽培から、楽天農業が所有する工場での加工・梱包、農業サービス「楽天ファーム」などを通じ全国へ商品を提供。これまでも各地域での農業を通じた地域振興等を目的とした協定を各自治体と締結している。
今回の農業連携協定で3者は以下の項目において連携および協働。持続可能なオーガニック農業の推進や農地活用の課題解決に共に取り組み、地域社会および地域経済に貢献をめざす。
(1)農場開設・運営による遊休農地等の活用及び環境負荷を抑え持続可能なオーガニック農業の推進に関する事項
(2)新規就農者の育成及び移住・定住の促進並びにインキュベーションファームの設置に関する事項
(3)農作物の加工・販売による農業の6次化推進に関する事項
(4)農業者のICT活用支援に関する事項
(5)農業・福祉連携に関する事項
(6)学校等と連携した農業指導及び食育に関する事項
(7)その他、農業振興による地域活性化に関する事項
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