アグリ・フードテック分野に投資する「AgFunder SIJ Impact Fund」設立 明治HDなど出資2022年3月22日
日本でインパクト投資を推進するSDGインパクトジャパンと、シンガポールのベンチャーキャピタルAgFunder Asia Pte Ltd.は、アグリテックおよびフードテックに投資するインパクトファンド「AgFunder SIJ Impact Fund」を設立。ファーストクローズで、明治ホールディングスとアサヒグループホールディングスから総額10億円の出資を受け入れた。
同ファンドは、農業・食品分野で持続可能な食糧システムを実現する可能性を持つ優れたスタートを投資対象としている。
農業・食品分野の持続可能性はSDGsの実現の中でも特に重要な課題。同ファンドは、AgFunderニュースや年次統計、報告書の発行を通じてアグリフード業界においてグローバルのリーダー的地位にあるAgFunderがSIJの協力を受けて、特に日本との関連性が高く、成長性も高い技術を持つスタートアップに優先的に投資する。また、SIJの参画により、日本の農業食品分野のスタートアップ企業と海外の投資家とのマッチアップ、海外スタートアップ企業の日本における事業展開等の支援も行う。さらに、同ファンドは、CO2排出やフードロスの削減、土壌や作物のモニタリングの改善、バイオ、デジタルを通じた効率化など、持続可能な食糧システムを実現する可能性を持つ優れたスタートアップに投資する。
明治グループは、今回のファンド出資を通じ、アグリ・フードテック分野の最新の知見や技術を有するベンチャーやスタートアップ企業との関係構築を図り、オープンイノベーションを加速。農業・食品分野における新たな価値の創出と持続可能な食料システムの実現へ貢献をめざす。
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