「アグリイノベーション大学校」2022年秋季入学生の募集開始2022年5月24日
週末農業学校「アグリイノベーション大学校」を運営するマイファームは、2022年度秋入学生の募集を開始。技術力と経営力を持ち、多様なバックグラウンドを持った農業人材を輩出するため、カリキュラム・ネットワーク強化を図る。
2009年の農地法の改正における規制緩和で、農業法人以外の企業も農地が借りられるようになり、2009年から2019年までに農業参入した一般法人数は3669法人と改正前の約8.6倍となっている。最近ではアフターコロナを見据えて大手企業が農業への参入するケースも相次いでおり、2021年に農林水産省により策定された「みどりの食料システム戦略」や、SDGsを考慮したビジネスへの注目もあり、農業人材へのニーズが高まっている。
働きながら農業を学べる週末学校として開校した「アグリイノベーション大学校」は、今年で12年目となり、累計で2000人を超える農業人材を輩出。仕事を続けながら週末で農業を学びたい人に向けて、農業の技術や経営に関しての知識・理解を深める、学びのプログラムを提供している。
有機農業の原理原則を軸に、農業技術の基礎から応用、就農を目指すにあたっての基礎知識や、生産・流通・販売・その他アグリビジネスなど農業経営に関する多様で体系的に学べる。さらに視野を広げて、「農」を基軸に、社会・地域の課題解決を考えるカリキュラム構成となっている。
2022年秋季の入学生募集では、さらにカリキュラムとネットワークの強化を図る。ポイントとしては、全国の実習農場でのデータを活用した講義設計で、農業経営講義でのBCP・第三者承継・データ活用の講義強化する。また、卒業生のネットワークを活用したコラボ講義や就農支援等の連携を強化し、農業経営および技術における業界最前線の企業と連携する。
重要な記事
最新の記事
-
農業と地域を守ってきた誇りを 「第46回農協人文化賞」表彰式・記念パーティー開く2025年7月7日
-
【第46回農協人文化賞】生消連携し食を担う 一般文化部門・グリーンコープ生協連専務 片岡宏明氏2025年7月7日
-
【第46回農協人文化賞】組合員目線を大切に 一般文化部門・神奈川県・横浜農協元専務 海沼正雄氏2025年7月7日
-
【第46回農協人文化賞】変化恐れず「人のため」 一般文化部門・兵庫県・たじま農協組合長 太田垣哲男氏2025年7月7日
-
【注意報】オクラにフタテンミドリヒメヨコバイ 石垣市で多発のおそれ 沖縄県2025年7月7日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】「参院選に向けての争点と生活保護費減額問題の関係」弱者の視点忘れずに2025年7月7日
-
参院選アンケート 「所得補償」で違い浮き彫り 関税交渉では与野党ほぼ一致2025年7月7日
-
2025参院選・各党の農政公約 所得補償「食農支払」で農地守る 立憲民主党2025年7月7日
-
2025参院選・各党の農政公約 ミサイルよりコメ、所得補償で農業元気に 社民党2025年7月7日
-
2025参院選・各党の農政公約 農は国の基、「別枠予算」で生産性向上 自由民主党2025年7月7日
-
2025参院選・各党の農政公約 有機推進、「食の知る権利」も 参政党2025年7月7日
-
2025参院選・各党の農政公約 直接支払いで農家の手取り増やす 国民民主党2025年7月7日
-
2025参院選・各党の農政公約 農家所得向上に注力、中山間地支援 公明党2025年7月7日
-
2025参院選・各党の農政公約 価格保障と所得補償で米増産 日本共産党2025年7月7日
-
2025参院選・各党の農政公約 伸ばす農政へ転換、農協法改正も 日本維新の会2025年7月7日
-
2025参院選・各党の農政公約 予算倍増で農家守る、動物福祉も れいわ新選組2025年7月7日
-
【人事異動】農水省(7月8日付)2025年7月7日
-
備蓄米 出荷済75% JA全農2025年7月7日
-
米価下落見通し 大幅増 米穀機構調査2025年7月7日
-
協同組合フェスティバルに仲間由紀恵さんが参加 助け合いの輪を広げたい JA共済連2025年7月7日