農業をDX化 クラウド営業支援ツール「ネクストSFA」導入 大潟村あきたこまち生産者協会2022年7月13日
Webマーケティングとクラウドセールステック(営業DX)を展開するジオコードが開発・提供するクラウド営業支援ツール「ネクストSFA」が、秋田県のブランド米「あきたこまち」を生産、加工、販売する大潟村あきたこまち生産者協会に導入された。
「ネクストSFA」の対応履歴画面サンプル
大潟村あきたこまち生産者協会は、「自分たちが栽培したお米を全国の消費者に直接お届けしたい」との思いから地元農家が昭和62年に創立。秋田県大潟村で安心・安全な「大潟村あきたこまち」を生産・販売するとともに、米粉や発芽玄米、お餅、パスタ、甘酒など、お米を使ったさまざまな加工食品を開発・販売している。
かつて日本で2番目に大きな湖だった八郎潟を干拓した周囲82キロの広大な大地は、蓄積された魚介類や海藻類が生んだミネラルが豊富で、周囲を囲む水、日本海からの風や燦々とふりそそぐ夏の太陽など自然に恵まれた環境で、精米時に出る米ぬかを発酵させて造った「米ぬか有機肥料」を使ったエコ農業に取り組んでいる。
このほど、日々の業務で使っていた日報用のツールがサービス終了になったことから、進捗管理などもできる後継ツールを探していたところ、「ネクストSFA」を導入。一目でわかるデザイン性と操作性に加え、日報以外にもLINE WORKSとの連携など、さまざまな機能が充実していたことが導入の決め手となった。
「ネクストSFA」は、見込み顧客の情報から商談履歴、さらに案件成立後の顧客対応状況までの一連の営業プロセスを見える化して効率的な管理を可能にするクラウド業務支援ツール。ユーザーにとっての見やすさと使いやすさを重視した設計で、短期間かつ低コストで容易に導入できる。
同協会は、「ネクストSFA」の導入により、業務を可視化でき、進捗管理もしやすくなった。また、予定に履歴を残すことで、商談時の会話内容が時系列で確認できるため、顧客や他の営業員と良質なコミュニケーションが取れている。さらに、以前のExcelシートより見やすく便利になり、営業会議などで全体と個人の売上状況を確認するのにも活用されているという。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】水稲の斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 山口県2025年7月8日
-
なぜ米がないのか? なぜ誰も怒らないのか? 令和の米騒動を考える2025年7月8日
-
2025参院選 各党に聞く「米・農政・JA」 【立憲民主党】「食農支払」で農地と農業者を守る 野田佳彦代表2025年7月8日
-
2025参院選 各党に聞く「米・農政・JA」 【自由民主党】別枠予算で農業を成長産業に 宮下一郎総合農林政策調査会長2025年7月8日
-
2025参院選 各党に聞く「米・農政・JA」 【日本共産党】価格保障・所得補償で家族農業守る 田村貴昭衆議院議員2025年7月8日
-
2025参院選 各党に聞く「米・農政・JA」 【れいわ新選組】農業予算倍増で所得補償・備蓄増を やはた愛議員2025年7月8日
-
【第46回農協人文化賞】集落と農地 地域の要 営農事業部門・広島市農協組合長、広島県農協中央会会長 吉川清二氏2025年7月8日
-
【第46回農協人文化賞】若者を育てる農協に 営農事業部門・北海道農協中央会前会長、常呂町農協前会長 小野寺俊幸氏2025年7月8日
-
小泉農相 随契米放出に「政策効果」 市場落ち着けば備蓄水準戻す2025年7月8日
-
トランプ政権の移民摘発 収穫できず腐る野菜「農家に大きな打撃」2025年7月8日
-
【第46回農協人文化賞】常に農協、農家のため 営農事業部門・全農鳥取県本部上席主管 尾崎博章氏2025年7月8日
-
150年間受渡し不履行がなかった堂島米市場【熊野孝文・米マーケット情報】2025年7月8日
-
2025参院選・各党の農政公約まとめ2025年7月8日
-
米価 6週連続低下 3600円台に2025年7月8日
-
【JA人事】JA秋田しんせい(秋田県)佐藤茂良組合長を再任(6月27日)2025年7月8日
-
【JA人事】JA北九(福岡県) 新組合長に織田孝文氏(6月27日)2025年7月8日
-
【JA人事】JAかながわ西湘(神奈川県)天野信一組合長を再任(6月26日)2025年7月8日
-
【JA人事】JAえひめ中央(愛媛県)新理事長に武市佳久氏(6月24日)2025年7月8日
-
宇都宮市に刈払機を寄贈 みずほの自然の森公園へ感謝と地域貢献の一環 JA全農とちぎ2025年7月8日
-
岡山の農業を楽しく学ぶ 夏休み特別企画「食の学校2025」 JA全農おかやま2025年7月8日